子宮頸がんは HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染がきっかけとなって発生します。 子宮の入り口付近に発生することが多いため、検診により発見しやすく、早期のうちに治療すれば多くが治癒します。
20~40代は、最も子宮頸がんになりやすい年代です
出典:国立がん研究センター
早期のうちに治療すれば、90%以上が治癒します
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5年相対生存率:日本人全体の5年後に生存している人と比較して、がんと診断された人が5年後にどれくらい生存しているかを表す割合
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I期:がんが子宮頸部のみに認められ、他へ広がっていない状態
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IV期:がんが小骨盤腔を超えて広がるか、膀胱・直腸の粘膜にも広がっているもの
出典:国立がん研究センター
子宮頸がん検診ってどんな検査?
検査時間は15分程度で、痛みはそれほどありません。
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医師による診察(内診)
大きめの綿棒で子宮の入り口を軽くこすって細胞を採取します。
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細胞診
採取した細胞を専門医が顕微鏡で観察し、異形の細胞がないかをしっかり確認します。
子宮頸がん検診は2年に1度必ず受診してください
早期のうちはほとんど自覚症状がないので、「異常を感じてから」では手遅れになる場合があります。
早期に発見するには、検診を受けるのが最善の方法です。
10月10日は、「奈良県がんと向き合う日」です
がんとがん検診に関する展示
『がんを知る展』
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