土砂・洪水氾濫

土砂・洪水氾濫による被害

平成29年7月に発生した九州北部豪雨では、福岡県朝倉市の赤谷川で土砂・洪水氾濫が発生しました。住宅や農地に大きな被害を与えました。

土砂・洪水氾濫による被害の様子(福岡県朝倉市)

土砂・洪水氾濫による被害の様子(福岡県朝倉市)

土砂・洪水氾濫とは

豪雨が降ると、山の上流から大量の土砂や泥水が流れてきます。この土砂が谷から平らな場所に出たところや川の中にたまり、川底が高くなったり、川がふさがれてしまうことがあります。その結果、川の水と一緒に土砂や泥水が溢れ出すことが「土砂・洪水氾濫」です。また、土砂と一緒に山から流れてきた木が川をふさいでしまうと、さらに大きな氾濫になることもあります。

土砂・洪水氾濫の様子 土砂・洪水氾濫の様子

土砂・洪水氾濫の様子

土砂・洪水氾濫と土石流の違い

土砂・洪水氾濫は、河川下流域で大量の土砂が堆積し、河床が上昇して流路が塞がれることで発生します。これにより、泥水や土砂が氾濫し、広範囲にわたる被害が生じることが特徴です。

土砂・洪水氾濫と土石流は、どちらも大量の土砂が関与する災害ですが、発生メカニズムや被害の形態が異なります。土砂・洪水氾濫は、川の下流で起こりやすい現象です。上流から流れてきた土砂が川にたまり、川の水が溢れることで、広範囲にわたり被害が起こることが特徴です。一方、土石流は山の急斜面や谷で発生し、大雨の影響で土砂や水が一気に流れ下る現象です。土石流は非常に速く、流れた先にある家や道路を壊してしまう強い力を持っています。どちらも大雨が原因で起こるため、早めの避難が重要です。

国土交通省ホームページより

国土交通省ホームページより