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芸術文化体験棟の
イベント
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〈語る文化村〉episode2「異質なもの同士をつなぐアートの力」
【語る文化村】では、文化村にゆかりのあるゲストをお呼びし、それぞれの専門分野について語っていただきます。
episode2は、装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したアートプロジェクトを展開する西尾准教授が、『つなぐ』ことによるアートが持つ力の可能性について語ります。
【西尾美也プロフィール】
美術家。奈良県立大学准教授。1982年奈良県生まれ、同在住。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員等を経て、現在、奈良県立大学地域創造学部准教授。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」も手がける。近主なグループ展に、「study:大阪関西国際芸術祭」、「東京ビエンナーレ2020/2021」など。奈良県立大学実践型アートマネジメント人材育成プログラム「CHISOU」ディレクター。代表理事を務める一般社団法人CHISOUの運営で、2022年1月に奈良のまちなかにアート・ファッション・学び合いの拠点「DATSUEBA」をオープンした。
イベント概要
日時
2022年3月23日(水)
時間(詳細)
13:30~15:00
会場
芸術文化体験棟 3階
講師
西尾美也(美術家・奈良県立大学准教授)
料金
無料
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〈語る文化村〉episode1「近世大和の美術工芸」
【語る文化村】では、文化村にゆかりのあるゲストをお呼びし、それぞれの専門分野について語っていただきます。
episode1では、今までほとんどかえりみられなかった近世大和の美術工芸に注目します。伝承された手技によって生み出された名匠、名工の作品を通じて、世界に誇る奈良の文化について岡本教授が語ります。
【岡本彰夫プロフィール】
奈良県立大学客員教授 「匠の会」塾頭 ほか。
昭和29年奈良県生まれ。昭和52年國學院大學文学部神道科卒業後、春日大社に奉職、数々の古儀を復興。平成27年6月に春日大社(権宮司職)を退任。
著書に『大和古物散策』『大和古物漫遊』『大和古物拾遺』(以上、ぺりかん社)、『神様にほめられる生き方』『道歌入門』(以上、幻冬舎)ほか。
イベント概要
日時
2022年3月22日(火)
時間(詳細)
13:30~15:00
会場
芸術文化体験棟 3階
講師
岡本彰夫(奈良県立大学客員教授)
料金
無料
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文化村クリエイション vol.1 黒田大スケ
開催期間
2022年3月21日(月・祝)~5月8日(日)(月曜休館)
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申込不要無料
「文化村クリエイション」1人目のアーティストとして、黒田大スケを招聘します。
冬に予定する作品展示に向けて、スタジオ303を拠点にリサーチと制作を進めていきます。期間中は原則、スタジオを公開しています。そのまなざしや手つき、揺れる思考に触れに、ぜひスタジオへいらしてください。
【アーティストステートメント】
私は、社会において無視され見えない幽霊のような扱いを受ける存在に着目し、リサーチを通じて輪郭をとらえ、姿を与えるように作品を制作してきました。今回の奈良での取り組みは、歴史からこぼれた、ありふれた(古くもなく、新しくもなく、珍しくなく、美しくもない、まるで私のような)遺物を見出し光を当てることで、文化や芸術の価値を規定する社会が裏返ったような空想の物語を示したいと考えています。
奈良あたりには大昔に湖があったという話がありますが、干上がった湖の底に立てば、かつてなみなみと湛えられた水を思わざるを得ないように、見えないものをみることが私の作品制作の根幹にあります。今回私は、例えばその湖に潜るようにリサーチと作品制作を進めていきます。
—黒田大スケ
【文化村クリエイションとは?】
なら歴史芸術文化村では、様々なアーティスト交流プログラムを行っています。
「文化村クリエイション」では、先進的な取り組みを行う多様な分野のアーティストを招き、文化村の芸術文化体験棟 スタジオ303を拠点にリサーチと制作を進め、最終的に作品発表を行います。
リサーチで吸収した種が、どのように芽を出し花ひらくのか、その過程には作品に必ずしも表れないたくさんの発想のかけらがあります。スタジオでの活動や試行錯誤の痕跡を公開することで、来訪者がアーティストに出会い、その思考に触れられる場の創出を試みます。
*アーティストトークを開催します!
日程:5月1日(日)11:30-12:30
会場:芸術文化体験棟3階 交流ラウンジ
申込不要
【プロフィール】
黒田 大スケ Daisuke Kuroda
1982年、京都府生まれ。広島市立大学大学院博士後期課程修了。彫刻家、橋本平八の研究で博士号取得。作品制作の他に展覧会の企画運営もてがける。アーティスト・コレクティブ「チームやめよう」主宰。現在、関西を拠点に活動。彫刻に関するリサーチを基に、近代以降の彫刻家やその制作行為をモチーフとしたパフォーマンス的要素の強い映像を制作、シリーズとして展開している。主な近年の展覧会に、「どこかで?ゲンビ」 and DOMANI @広島「村上友重+黒田大スケ in 広島城二の丸」(2022)、「対馬アートファンタジア2020-21」対馬市,長崎(2021)、個展「祝祭の気配」トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー,東京(2021)、「未然のライシテ、どげざの目線」京都芸術センター(2021)、個展「不在の彫刻史2」3331 Arts Chiyoda、東京(2019)、「瀬戸内国際芸術祭2016」小豆島旧三都小学校,香川(2016)など。
黒田大スケ WEBサイト↓
https://sites.google.com/view/daisuke-kuroda/home
*下部画像はすべて過去作品
(左)《縄文、弥生、推古、白鳳、天平、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、戦後各時代の石の語り》2013
(中)《東城戸町の風》2016
(右)《彫刻に聞く》2017
下記詳細リンクにて、黒田氏が執筆する滞在記録がお読みいただけます。
https://sites.google.com/view/bunkamura-kuroda-note/
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開村式 ※web配信のみ
なら歴史芸術文化村の開村セレモニーおよび記念イベントの様子を、オンライン配信します。
○開村セレモニー 9:15~10:00
○開村記念イベント 10:10~11:30
・シンポジウム「奈良発 文化の力」
青柳正規(奈良県政策顧問)、絹谷幸二(文化勲章受章作家)、荒井正吾(奈良県知事)
ファシリテーター:太下義之(同志社大学教授)
配信URLはこちら↓
https://youtu.be/lcatXlTtaugイベント概要
日時
2022年3月21日(月・祝)
時間(詳細)
9:15~11:30
会場
オンライン配信
申し込み
申込不要
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アーティストの作品展示「土佐尚子」『弥勒と声聞』『奈良を見る弥勒』
開催期間
2022年3月21日(月・祝)~5月29日(日)(休館:月曜日 ※祝日の場合は翌平日)
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申込不要無料
アート&テクノロジーをテーマにした作品で国際的に活躍するアーティストであり、京都大学教授としての研究者、教育者でもある土佐尚子氏が、弥勒菩薩から着想を得た2点の作品「弥勒(みろく)と声聞」「奈良を見る弥勒」をなら歴史芸術文化村の開村に合わせて発表します。
【土佐尚子プロフィール】
1985年に作ったビデオアート「An Expression」がニューヨーク近代美術館 MoMAの企画展 New Video Japan に選ばれ、ビデオアーティストとしてデビュー。その後は、武蔵野美術大学映像学科の講師、ATR知能映像通信研究所研究員 JST相互作用と賢さ領域研究員などを務めた。2012年韓国麗水万博では250m x 30mのメインストリートの LEDスクリーンに四神の龍を泳がせた。2016年度文化庁文化交流交流使の任命を受け 8カ国10都市を訪問、NYのタイムススクエア で60台以上のビルボードに1ヶ月間「Sound of Ikebana Spring」を上映、文化交流を行った。MIT Center for Advanced Visual Studies でのフェローアーティストを経て、2005年4月~2011年3月、京都大学学術情報メディアセンター特定教授、2011年4月~2018年6月、 同情報環境機構教授、2018 年7 月~同大学院総合生存学館(思修館)特定教授。専門はアート&テクノロジー研究、工学博士(東京大学)
パブリックコレクション:MoMA、国立国際美術館、富山県立近代美術館、高松市美術館、名古屋市美術館など。
▼詳細はこちらから
https://www.facebook.com/naoko.tosa/
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オープニング展示 黒田大スケ『もぐら、二つの海』
開催期間
2022年3月21日(月・祝)~5月8日(日)(月曜休館)
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申込不要無料
なら歴史芸術文化村のオープンを記念し、美術家・黒田大スケによる作品展示を行います。
黒田はこれまで、様々なリサーチを通じて、その土地に確かに存在するけれど、見えず忘れさられ無視された幽霊のような存在に姿を与えるように、作品を制作してきました。
この場所に何が見出され、そこから私たちはどのように時間を重ねていくのか、初めのあゆみを確かめにいらしてください。
【プロフィール】
黒田 大スケ Daisuke Kuroda
1982年、京都府生まれ。広島市立大学大学院博士後期課程修了。彫刻家、橋本平八の研究で博士号取得。作品制作の他に展覧会の企画運営もてがける。アーティスト・コレクティブ「チームやめよう」主宰。現在、関西を拠点に活動。彫刻に関するリサーチを基に、近代以降の彫刻家やその制作行為をモチーフとしたパフォーマンス的要素の強い映像を制作、シリーズとして展開している。
主な近年の展覧会に、「どこかで?ゲンビ」 and DOMANI @広島「村上友重+黒田大スケ in 広島城二の丸」(2022)、「対馬アートファンタジア2020-21」対馬市,長崎(2021)、個展「祝祭の気配」トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー,東京(2021)、「未然のライシテ、どげざの目線」京都芸術センター(2021)、個展「不在の彫刻史2」3331 Arts Chiyoda、東京(2019)、「瀬戸内国際芸術祭2016」小豆島旧三都小学校,香川(2016)など。
黒田大スケ WEBサイト↓
https://sites.google.com/view/daisuke-kuroda/home *画像はすべて過去作品
(上)《東城戸町の風》2016
(下左)《縄文、弥生、推古、白鳳、天平、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、戦後各時代の石の語り》2013
(下中)《三つのカゲ、彼の罪》2021
(下右)《彫刻に聞く》2017
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滋慶学園COMグループプレゼンツ ケント・モリ スペシャルライブ
地域の子どもや学生が、一流のダンスアーティスト“ケント・モリ”による指導のもとダンスを練習。ケント・モリとともに成果発表を行うスペシャルライブを開催します。
ダンスワークショップ参加者の関係者のみご観覧いただける予定でありましたが、お席に余裕があり、ケントさんのソロパフォーマンスも行っていただけますので、一般の方も是非ご覧いただきたたく、このたびライブを観覧いただく方を緊急募集します!
【KENTO MORI(ケント・モリ)プロフィール】
(マルチメディアアーティスト・ダンスアーティスト)
マイケル ・ジャクソンやマドンナ、 世界が認めたダンスアーティスト
これまでにマドンナ、クリス・ブラウン、アッシャー、ニーヨ、シアラ、チャカ・カーンなど、世界的トップアーティストの専属ダンサーを務め、世界の最前線の舞台・ツアーで活躍。 グラミー賞をはじめとする数々のアワードへの出演も果たし、 これまで全世界 5大陸50カ国 200以上の主要都市においてパフォーマンスを行う。近年はダイナミックな展開を取り入れた70曲以上ものオリジナル楽曲と、世界最高峰のデジタルアート集団 「Moment Factory」 との共同プロジェクトで開発した最先端のARをLIVEで生成するパフォーマンスを掛け合わせ、世界に未だ無い新しい表現を追求している。2021年より様々な自治体と日本の文化を発信する取り組みを展開している。