大とんどの火
古来、日本では火や水には神様の気(神様の力や恵み)を伝える力があると信じられてきました。日本の伝統行事のとんどや火まつりなど、神社の御神事に用いられる火は特に御神火と呼ばれ、清らかなものとされています。よく、とんどの火にあたって無病息災を願う人々が見られますが、これは火を通して神様のお力を頂くためのものです。
<春日の大とんど> 毎年1月第4土曜日13時~18時頃
春日大社境内 飛火野に火炉(5m×5m高さ3m)を設置し、正月に神社に納められた古いお札やお守り、しめ縄飾りなどをお焚きあげされます。
※詳しくは、春日大社(0742-22-7788)または 奈良市観光協会(0742-22-3900)へお問合せください。