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「肺がん」の5年相対生存率(2011~2012年)

進行度別 全体 限局(早期がん) 領域 遠隔(進行がん)
病院 対象者
(人)
5年実測
生存率
(%)
5年相対
生存率(%)
95




生死不
明割合
対象者
(人)
5年実測
生存率
(%)
5年相対
生存率(%)
95




対象者
(人)
5年実測
生存率
(%)
5年相対
生存率(%)
95




対象者
(人)
5年実測
生存率
(%)
5年相対
生存率(%)
95




8病院計 1,201 40.7 46.2 43.0 49.4 0.7 487 73.3 83.6 79.1 88.1 286 33.6 38.1 31.9 44.4 415 7.5 8.3 5.5 11.2
奈良県立医科大学附属病院 395 44.1 49.9 44.4 55.5 1.3 177 72.7 82.7 75.1 90.3 98 40.8 46.2 35.2 57.3 119 5.9 6.5 1.8 11.3
奈良県総合医療センター 239 42.7 48.2 41.1 55.3 0.0 99 69.7 79.2 68.9 89.5 59 32.2 35.9 22.6 49.2 75 14.7 16.4 7.5 25.4
天理よろづ相談所病院 346 43.4 49.2 43.3 55.2 0.9 149 78.9 89.6 82.1 97.1 78 33.3 37.7 25.9 49.6 117 5.2 5.7 1.2 10.1
近畿大学奈良病院 143 34.3 39.1 30.2 47.9 0.0 48 70.8 79.3 64.5 94.1 37 27.0 31.1 14.6 47.6 55 5.5 5.9 0.0 12.4
市立奈良病院 55 22.2 27.2 13.6 40.8 1.8 13 - - - - 12 - - - - 29 - - - -
国保中央病院 <30 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
済生会中和病院 <30 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
大和高田市立病院 <30 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
対象期間 2011年~2012年
(平成23年~24年)
出典 地域がん登録

※「全体」の対象者数が30人未満の場合、「<30」とし、相対生存率等その他の項目を「-」と表記

※各臨床進行度の対象者数が30人未満の場合は、相対生存率及び相対標準誤差を「-」と表記

  • 対象医療機関は、国及び県が指定しているがん診療連携拠点病院等8病院。南奈良総合医療センターは2016年開院。

  • 5年相対生存率は、治療でどのぐらい命を救えるかを示す指標。がんと診断された方が5年後に生存している割合が、同性・同年齢の日本人の集団と比べ、どのくらい低いのかを表している(2011~2012年診断がん患者に関する数値)。対象者数が30人未満の場合、「-」と表記。

  • 5年相対生存率は、様々な要因が影響を与えており、診療件数と必ずしも相関関係にはない。また、がん種ごとの5年相対生存率は、各患者の方々にとって、将来予測をするものではない。

  • 相対生存率は、実際の生死情報に基づく「実測生存率」を、同性・同年齢の日本人の集団の生存率である「期待生存率」で除算し算出する。「期待生存率」は、算出の対象とする集団の属性の程度によって異なるため、病院ごとの相対生存率の平均が8病院計の相対生存率には合致しない。

「肺がん」の臨床進行度分布(2011~2015年)

「肺がん」の臨床進行度分布対象期間:2011年~2015年 (平成23年~27年)  出典:地域がん登録  

  • 対象医療機関は、国及び県が指定しているがん診療連携拠点病院等8病院。南奈良総合医療センターは2016年開院。

  • 2011~2015年の5年間で、その病院で診断を受けた患者は、どの状態(病期)の人なのかをグラフで示している。

  • その病院では診断までで、治療を受けていない患者も含まれる。

  • 病院の特徴や役割により、どの段階の患者を多く見ているのかは病院により異なる。

「肺がん」の治療実施状況(2011~2015年)

治療実施状況

対象期間:2011年~2015年 (平成23年~27年)  出典:地域がん登録

  • 対象医療機関は、国及び県が指定しているがん診療連携拠点病院等8病院。南奈良総合医療センターは2016年開院。
  • 2011~2015年の5年間で、その病院でどのような初回治療を受けているのかを件数で表している。例えば、放射線療法を受け、その手術を受けた場合、この一連の流れを初回治療といい、放射線療法・手術を1件ずつと数えている。1人の患者で複数の治療を受けている場合がある。

※初回治療=地域がん登録の定義では、初めに計画され実施された一連の治療をいう。

 

「肺がん」のがん診断患者数(2011~2015年)

がん診断患者数

対象期間:2011年~2015年 (平成23年~27年)  出典:地域がん登録 

  • 対象医療機関は、国及び県が指定しているがん診療連携拠点病院等8病院。南奈良総合医療センターは2016年開院。
  • 2011~2015年の5年間で、各病院で肺がんの診断を受けた患者数をグラフで示している。

「肺がん」の各拠点病院等の患者の年齢構成(2011~2015年)

年齢構成

対象期間:2011年~2015年 (平成23年~27年)  出典:地域がん登録  

  • 対象医療機関は、国及び県が指定しているがん診療連携拠点病院等8病院。南奈良総合医療センターは2016年開院。

  • 2011~2015年の5年間で、その病院で診断を受けた患者の年齢を、階級ごとにグラフで示している。

 


 

これらのデータは、2011~2015年の奈良県のがん診療連携拠点病院(5つ)、支援病院(3つ)の地域がん登録データを集計したものです。

生存率は地域がん登録の集約データ(複数の病院にかかると病院間の情報を集約して1つにするなど作業を行ったデータ)を集計しているので、病院から提出のあった届出数とは同じにはなりません。

臨床進行度分布、治療実施状況、がん診断患者数、患者の年齢構成は、2011~2015年の地域がん登録の届出票入力情報を集計したものである。届出票入力情報のデータは、病院ごとのがん患者の初回診断(登録)情報であるため、病院別の患者数や年齢構成、治療状況等がわかります。