つつじから美しく輝く霧氷まで豊かな四季の三峰山

ルート概要

三峰山(みうねやま)は三重県との県境にある山で、霧氷が美しく冬山登山のメッカと言われている。また、冬の霧氷だけでなく、夏は白い花のゴヨウツツジ、秋は紅葉が美しい。旅行村の入口手前に登山口の看板がある。左に折れ少し行くと分岐点があり、橋を渡って登尾ルートへ。川沿いに進むと不動の滝に着く。登尾ルートでは植林の中を登っていき、休憩小屋のあるところで不動の滝ルートと合流する。小屋を過ぎると自然林だけになり三畝峠に着く。さらに山頂を目指す。休憩するなら山頂ではなく、少し南下したところにある八丁平(はっちょうだいら)がおすすめ。高原状に広がっていて展望が開けている。ここから緩やかに道を下っていくと先ほどの山頂への道と合流。そのまま西へ尾根道を行くとヒメシャラの群生地がある。新道峠を経由し、道標に従って旅行村に向けて下る。

作家が歩いた道
スタート:奈良交通「霧氷号」バス停 みつえ青少年旅行村>不動の滝>八丁平>ヒメシャラの群生地>みつえ青少年旅行村>ゴール:街道市場みつえ

スポット紹介

不動の滝

不動の滝不動滝コースの中腹、御杖(みつえ)村の三峰山の麓にある、高さ21メートル、幅10メートルの滝。滝の中には不動明王を祀っており、この不動明王に祈願すれば、よく叶うといわれている。また、今でも滝の前方の木に張られた注連縄が定期的に新しく張り替えられていて、地元で厚く信仰されていることがよくわかる。
【住】御杖村大字神末
【時・休】見学自由

休憩小屋

休憩小屋不動滝コース・登り尾コースの合流点の高台にある休憩小屋で、緊急の場合は避難小屋として使用することもできる。ログハウス風で内部は広く、かまどが設えられ、荒天時にはとてもありがたい存在。小屋の前には樹齢300年と推定されている、ブナの大木が立っており枝を四方に広げている。
【住】御杖村大字神末
【時・休】見学自由

八丁平

八丁平三峰山山頂の南に広がる台地で、笹原が広がる。春はアセビ、初夏はシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の白い花、秋は紅葉が楽しめ、冬には霧氷の花が木々を白く彩る。また、大台ヶ原へとつながる台高山脈の展望も捨てがたい。弁当を広げるなら、ここが一番のおすすめスポットだ。
【住】なし
【時・休】見学自由

ヒメシャラの群生地

ヒメシャラの群生地登り尾峰と新道峠のちょうど中間辺りにヒメシャラの比較的大きな群落がある。ヒメシャラとは、シャラノキ、いわゆる沙羅双樹ともいわれるナツツバキの仲間で、赤褐色でまだらの幹が特徴。山地の雑木林の中ではとても目立ち、一目でそれとわかる。夏にはナツツバキの花を一回り小さくしたような小さな白い花をつける。
【住】御杖村大字神末
【時・休】見学自由

みつえ青少年旅行村

みつえ青少年旅行村三峰山の登山口にあり、キャンプやバーベキューなどが楽しめるアウトドアスポット。ジャンボすべり台やボブスレー、フィールドアスレチックなど、子どもたちが思い切り遊べる遊具もある。アマゴのつかみ取りやこんにゃく作り、竹細工などの制作体験もできる(要予約)。また、冬季の霧氷シーズンのみ、近鉄榛原駅から直通バスが出る。
【住】宇陀郡御杖村大字神末1790
【電】0745-95-3088
【時】予約受付期間:10:00~16:00(火曜を除く)
※予約は毎年2月1日より受付開始で、3ヶ月の先の月末まで予約可。
【休】開村期間:4月末~10月末
【¥】キャンプはオートサイト5000円、バンガロー1万円、日帰りバーベキューサイト3500円~

街道市場みつえ

街道市場みつえ道の駅・伊勢本街道御杖にある地元物産品の販売所。朝採り野菜はじめ、こんにゃくや味噌などの加工品や竹工芸品、手工芸品、木工品などを販売している。特に御杖村の高原状の地の利を生かした野菜は評判で、ほうれん草などはブランドにもなっている。観光客だけでなく、地元民も多く利用。思わぬ土産が見つかるかも。
【住】宇陀郡御杖村大字神末6325
【電】0745-95-6226
【時】10:00~17:00(火曜を除く)
【休】火曜(祝日の場合は営業)(12月~5月)/(無休(6月~11月)
【¥】手作りこんにゃく250円、手作り味噌600円など