第4期奈良県がん対策推進計画について
策定の趣旨
がんは、日本人の死因の第1位であり、人口動態統計によると、令和4(2022)年には年間約39万人ががんで死亡しています。また、日本人が生涯のうちにがんと診断される確率は2人に1人となっており※1、依然として、がんは県民の生命と健康にとって重大な問題です。 県では、がん予防、がんの早期発見、がん医療の充実、相談支援及び情報提供等の7分野とこれらを支える基盤整備を加えた8分野で総合的かつ計画的にがん対策を推進し、「がんにならない、がんになっても安心できる奈良県」を実現するため、第4期奈良県がん対策推進計画を策定しました。
※1・・・がん情報サービスがん統計(2019年データに基づく)
計画の位置づけ
がん対策基本法第12条第1項に規定する「都道府県がん対策推進計画」にあたります。
計画期間
令和6(2024)年度から令和11(2029)年度までの6年間。但し、計画期間内であっても、必要に応じ見直します。
第4期奈良県がん対策推進計画(令和6(2024)年3月策定)