「古事記朗唱大会」「こども古事記かるた大会」 2016年1月23日(土) 会場・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~
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「古事記のまつり」は、『古事記』のお好きな一節を、古代衣装に身を包んで、自由なスタイルで朗唱する「古事記朗唱大会」と、「なら記紀・万葉 古事記かるた」を使った「こども古事記かるた大会」で、『古事記』を楽しく体感できるイベントです。
会場・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~ 能楽ホール 開場11時/開演11時30分/終演16時30分
(大会の概要) 昨年にひきつづき、3回目となる「古事記朗唱大会」を奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~(奈良市)能楽ホールで開催した。 『古事記』の世界を歌と舞踏で華やかに表現したオープニングアトラクションに続き、荒井知事が演技者の表現にあわせて「天の石屋」の一節を朗唱した。また、ゲスト朗唱では、声優の野沢雅子さんが登場し、「出雲八重垣」で知られる一節を情景豊かに詠い、ドラゴンボールの悟空の声で参加者にエールを送って会場を沸かせた。続いて、多(おお)神社宮司の多忠記さんがオープニング朗唱で『古事記』の序文を朗唱し、大会が始まった。 大会では、17組の招待者のほか、県内外から一般参加した33組(168名)による朗唱が行われ、華やかな古代衣装に身を包んだ朗唱者が、音楽や寸劇などそれぞれに趣向を凝らしたパフォーマンスで『古事記』を表現した。 最後に、賣太(めた)神社宮司の藤本保文さんと賣太神社古事記輪読会有志、会場の皆さんが一体となってフィナーレ朗唱を行い、今年の「古事記朗唱大会」を締めくくった。
会場・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~ レセプションホール 開場12時30分/開会13時/終了15時40分
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(大会の概要) 『古事記』の名場面をリズム感ある文言と親しみやすいイラストで紹介した「なら記紀・万葉古事記かるた」を使った小学生を対象としたかるた大会を、奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~(奈良市)レセプションホールで開催した。 昨年にひきつづき2回目となる大会には県内外64人の小学生が出場し、低学年・中学年・高学年のグループ別に2人1組(もしくは3人1組)となって対戦。ゲストには声優の野沢雅子さん、司会には落語家の桂福丸さんを迎えた。天平衣装に身を包んだ奈良女子大学放送局の皆さんが読み札を読み上げると、出場者は元気な声を出して、一生懸命手を伸ばし札を取り合った。予選3回の対戦で獲得した合計枚数で、低学年・中学年・高学年の各部上位者が決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントの前には、県内高校生による競技かるたの模範演技も披露された。決勝トーナメントを勝ち抜いた各部上位4名(優勝1名、準優勝1名、3位2名)が表彰式の壇上に上がり、勝利の喜びをかみしめた。
<実施協力> 読み手 奈良女子大学放送局 審判員 奈良県かるた協会