ルート概要
ススキ野原の秋景色が有名な曽爾高原。高原がハイカーで最も混み合うのはススキの花穂が咲く9月下旬~11月下旬。この時期の週末はマイカーで訪れる人で早朝から混雑する。混雑を避けるためにも、三重交通が4/1~11/30までの土休日と9/25~11/30までの平日に名張(なばり)駅から運行する曽爾高原行きのバスを利用したい。曽爾高原バス停から高原入口までは、約1キロメートルの舗装路だ。高原入口からはお亀池の周囲に沿って散策路が続く。この池は湿原化が進み、ヨシ、マアザミなどの湿原植物の宝庫でもある。お亀池を半周ほど巡り、道標に従い、亀山峠に向かう。亀山峠までは徒歩10 分ほど。峠のベンチからは、正面に鎧岳(よろいだけ)・兜岳(かぶとだけ)がそびえ、眼下に高原が広がる。散策後は曽爾高原温泉やファームガーデンに立ち寄って寛ごう。