(更新日2014年03月31日)

介護サービス・在宅療養サービス

介護サービスを受けたい

介護保険制度

介護サービスイメージ図 介護保険の被保険者で、要介護認定を受けられた方は要介護度に応じて、訪問介護や訪問入浴、訪問看護などのサービスを受けることができます。原則として、費用の1割が自己負担となります。
 介護保険の対象は、次の場合です。

  • 65歳以上の方で、要介護(入浴・排泄・食事などの日常生活に介護を要する)又は要支援(要介護状態にならないために適切な支援を要する)の認定を受けた場合
  • 40歳~64歳までの方で、「末期がん」等の特定疾病であると診断され、要介護・要支援の認定を受けた場合

在宅療養サービスを受けたい

 自宅でのより良い療養生活を送るために、様々な専門家がいます。利用したいサービスについて、担当医や地域医療連携室(注1)、がん相談支援センター等の担当者と相談して一緒に情報を探しましょう。

(注1)地域医療連携室:病院によって名称は異なります。一般的に、地域医療連携室では、紹介患者さんの予約調整や退院調整、地域の医療機関との連携・調整などが行われています。

在宅医(在宅療養支援診療所などの診療所)

 定期的に訪問診療し、緊急時などに対応します。また、専門的な治療を行った病院の担当医と連携し、必要に応じて再入院の手配などもします。

訪問看護ステーション

 通院や外出が困難な患者さんのために、看護師や准看護師が自宅を訪問し、医師の指示に基づく診療の補助や、健康管理や相談等のサービスを提供する施設です。

薬剤師

 薬の効能・服用方法の説明をしたり、使用方法・副作用に関する相談に対応しています。

がん在宅医療機能(診療所・訪問看護ステーション・薬局)
県内診療所、訪問看護ステーション、薬局のがん在宅医療機能の一覧表を掲載しています。

地域包括支援センター

 介護予防を含め、在宅療養などに関する様々な制度の利用や福祉の相談や支援を行っています。

地域包括支援センター
地域包括支援センターの概要と県内の一覧表を掲載しています。
包括ケア(奈良県 福祉医療部 医療・介護保険局 地域包括推進室)