平成24年度被表彰団体の紹介
平成24年度被表彰団体
あけぼの奈良
所在地:天理市柳本町、設立年:平成6年、メンバー数:93名
- 毎年5月の母の日に、「お母さん乳がんで死なないで」をスローガンに大型商業施設等で「マンモグラフィ検診」受診の啓発を実施。
- 「乳がん視触診モデル」を利用して乳がん自己検診方法を実技。
- 当事者の立場からの啓発は説得力があり受診勧奨として効果的。
大和郡山すこやか21推進委員会
所在地:大和郡山市本庄町、設立年月:平成16年4月、メンバー数:52名
- 平成19年度から食生活改善、生活習慣病予防にとりくみ、平成22年度からがん検診受診の啓発に重点を置いて活動。
- 推進員が力をあわせて手作りした検診バスなどの心温まるがん検診の啓発媒体を、「がん検診を受けようキャンペーン」等のイベントで活用し、市民のがん検診に対する意識の向上に貢献。
第一生命保険株式会社 奈良支社
所在地:奈良市角振町18、設立年月:昭和7年4月、社員数:400名
- 奈良県におけるがん予防に関するデータを営業活動で使用し、がん予防早期発見による早期治療の重要性を啓発。
- 奈良支社全社員(400名)が日頃の業務において奈良県がん検診応援団バッチを着用。
- がんに関する講演会、セミナーを毎年実施し毎回200人から400人を集客。
市町村がん検診に対する奈良県知事表彰
がん検診受診率の向上に向け、他の市町村の模範となる優れた取組を行った市町村を表彰しています。
平成24年度被表彰団体
橿原市
- がん検診対象者全員への個別受診勧奨の実施や、肺がん検診の個別医療機関方式を取り入れ受診機会を増やした。また、地区医師会の読影委員会の設置により、市と共同で勉強会を開催し、検診の精度向上に努めている。こうした取組の結果受診率が向上。
<参考>平成22年のがん検診受診率が平成21年と比較し上昇(4がん)
胃:16.4%、肺:14.5%、大腸:22.9%、子宮:19.9%、乳:22.3%
下北山村
- 昨年に引き続き受賞。検診を土日や午前6時からの早朝に実施する働き盛り世代への工夫、検診受診や各種教室に参加するとポイントがたまり、各種健康グッズと交換できる「しもきた健康スタンプラリー」の創設など、受診者の利便性向上への新たな取り組みによりさらに受診率が向上。
<参考>平成22年のがん検診受診率が平成21年と比較し上昇(4がん)
胃:18.0%、肺:36.6%、大腸:31.9%、子宮: 50.6 %、乳: 46.8 %