こちらのページは先のイベントから表示されています。直近のイベントから順にご覧になる場合は、 こちらのページをご利用ください。
芸術文化体験棟の
イベント
-
なら歴史芸術文化村 滞在アーティスト誘致交流事業「文化村AIR」

▶滞在アーティストが決定しました
なら歴史芸術文化村では、奈良の豊かな歴史・芸術・文化を体験し、地域との交流を深めながら、新しい視点と切り口で作品制作を表現する国内在住アーティスト1名(組)を公募・選考した結果、招聘するアーティストを下記の者に決定いたしました。今後、文化村を中心とした地域(天理市・桜井市)にて、作品制作のリサーチなど行いながら新作を制作します。
子どもや地域の方と楽しむワークショップも行い、土地の文化や人との出会いを大切に活動します。これからの活動にご期待ください。
招聘アーティスト 早崎 真奈美 はやさき まなみ (東京都)
■略歴
大阪府生まれ、東京都在住。
京都市立芸術大学美術学部日本画科卒業
ロンドン芸術大学 チェルシー・カレッジ・オブ・アート&デザイン卒業。
■アーティストステイトメント
私は自然科学史と人間社会の関係性、生物の生態系に着目し「生と死」「善と悪」「美と醜」などの二項対立を通し て、人間の本質を問い直す作品を制作しています。
科学的に整合しているように見える体系の中にも、矛盾や微細なエラ ーが潜んでおり、そこに人間特有のエゴや執着、偏見といった感情が滲み出ると考えています。
例えば、「在来種」と「外来種」といった生物分類の枠組みは、生態系を守るための実用的概念である一方で、社会にお ける排他性や境界意識とも密接に重なります。私はこうした自然と人間の間に現れる曖昧な領域に着目し、それを視覚化 することを試みています。
主な手法は、紙を用いたインスタレーションです。切り出した紙片は平面的でありながら、空間に配置されることで影を 落とし、二次元と三次元のあいだを揺らぐ存在となります。その姿は、分断されたはずの対立項が、実は明確な境界を持たず、共存・交差しているという私のテーマを象徴しています。
■文化村での活動提案
奈良での滞在制作では、古墳や山の辺の道など自然と人の営みが交差する風景をリサーチし、墨と切り絵を組み合わせた新たなインスタレーションを発表予定。地域の子どもや学生を対象とした墨や影絵のワークショップも計画している。
■審査評
西尾 美也 (美術家/東京藝術大学 准教授)
本事業も年を重ね、応募者のプランには奈良という土地の歴史的・文化的文脈を踏まえつつ、それぞれの表現を発展させようとする意欲が多く見受けられました。今年度は例年にも増して多様なテーマが寄せられ、挑戦的な企画を採択したい気持ちもありましたが、早崎真奈美さんの提案がそれらと比較して決して評価が劣ることはなく、結果的に早崎さんが選出されました。その意味で、本事業が今後も多様なアプローチを歓迎しうるものであることは強調しておきたいと思います。
早崎さんは、自然科学史と人間社会の関係性に着目し、二項対立を超えた曖昧な領域を作品化してきたアーティストです。黒い紙の切り絵や墨のドローイングを用いたインスタレーションは、二次元と三次元のあいだを揺らぎながら、対立項の共存や交差を象徴的に示す点で独自性があります。奈良の古墳や祭祀跡、山の辺の道といった文化的景観に強い関心を寄せ、自然と人工が重なり合う風景をリサーチの出発点とする姿勢は、本事業の趣旨に即しており、当地での滞在制作にふさわしいものです。地域との交流活動についても、墨を使った描画体験や影絵づくりを構想しており、応募条件を踏まえた上で、自身の表現手法と結びつける工夫が見られる点が特徴的です。さらに、書や画の源流を奈良に位置づけ、専門家や市民との交流を通して自身も学ぶ意欲を示していることは、参加型の活動として大いに期待できるところです。土地の歴史や自然と響き合いながら、早崎さんのテーマが奈良でどのように深められていくか、その成果を楽しみにしています。
風間 勇助 (奈良県立大学 地域創造学部 講師)
初めて審査委員を務めるにあたり、奈良という土地の歴史や文化に対して、多くのアーティストのみなさんから、リサーチと交流を軸にした魅力的なプランを提案いただき、大きな刺激を得ました。レジデンス・プログラムは、それぞれに目的や特徴があるものだと思いますが、なら歴史芸術文化村AIRは、アーティストと地域の人々との交流を大きな柱のひとつとしています。
そのなかで早崎真奈美さんのプランは、奈良にも多くある古墳のような「人の手が加わった痕跡を感じさせる風景」や「自然と人工が共存する場」に関心を向けながら、ご自身の表現素材のひとつである「墨」についてのリサーチがあげられていました。奈良墨でも知られる通り奈良の墨の歴史は深く、また地域の方々にとっても馴染みある素材や表現です。しかし、意外なことにこれまでのレジデンス・アーティストにはほとんど取り上げられてこなかったものでもあり、早崎さんに来ていただくことで、見慣れた風景や素材に対して、新たな価値を探ってくださるのではないかと感じました。
このプログラムはアーティストと地域の人々との交流を軸としていますが、そのためには何よりもアーティストにとって刺激にあふれ、創造性を回復・深化させる機会であってほしいと思います。時に「よくわからない」アーティストの関心や振る舞いも、その生き生きとした姿が、結果的に地域のみなさんの創造性を誘発し、活気ある地域の源になっていくことを願います。
山本 雅美 (奈良県立美術館 学芸課長)
4年目を迎える本事業に始めて審査員として関わった。応募条件が幅広く設定されているため、多様なジャンル、多様なキャリア、多様な年齢のアーティストの応募があった。特に、ヴィジュアルアートだけでなく、パフォーマンスやサウンドを取り扱うアーティストもおり、アーティスト・イン・レジデンスの幅広い可能性を感じた。
今回、選出された早崎真奈美さんは、日本の精神文化の源泉を奈良の歴史に求め、特になら歴史文化芸術村の近隣の石上神宮や山の辺の道、古墳群などのへの憧憬があるという。また、黒い切り絵のインスタレーションから、墨を使ったドローイングに展開している現在、あらためて墨という素材に向かい合うために奈良に来るという。そういった、個人的な関心と奈良という土地が幸福に結びついたのが、今回のレジデンスのプランになるのだろう。中之条ビエンナーレや越後妻有・大地の芸術祭などへの参加した経験も、土地と地域の人とのかかわりから作品を生み出す力量を示していて、このたびの滞在では奈良で どんな実りを得るのかが楽しみである。
■活動予定・滞在制作期間 2025年11月2日(日)~2025年12月5日(金)
・制作場所 なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3Fスタジオ301・302
・成果発表展 2025年12月6日(土)~2025年12月21日(日)
・場 所 なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3Fスタジオ301
▼詳細はこちらから
https://www3-cms.pref.nara.jp/bunkamura/air/
イベント概要
日時
制作期間 2025年11月2日~12月5日
成果発表展 2025年12月6日~12月21日
時間(詳細)
制作期間・成果発表展共に 10:00~17:00
会場
なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3Fスタジオ302
主催
なら歴史芸術文化村滞在アーティスト誘致交流事業実行委員会
(なら歴史芸術文化村・天理大学・天理市・桜井市)
-
ヴァイオリン体験会 みんなでヴァイオリン
幼児向けヴァイオリン体験事業では、就学前の音楽の経験がミエリネーション(神経等の発達を促すこと)に大きな影響を及ぼすといわれていることから、「音」を楽しむことを通して、子どもたちの個々の感性と表現能力をはぐくむことを目的に連続講座や体験会を開催しています。また、子どもたちのみならず保護者や来場者にも関心をもってもらい、音楽を始めるきっかけづくりとしています。体験会では、参加者だけではなく、来場者の方も楽しんでいただけるように観覧自由で開催いたしますので、お気軽にお越しください。
前回の様子
■申込開始 2025年10月18日(土)9:00~
①10:00~10:40の申込はこちら
②11:00~11:40の申込はこちら
★観覧につきましては申込不要で、どなたでも自由にご観覧いただけます。
イベント概要
時間(詳細)
①10:00~10:40 ②11:00~11:40
会場
芸術文化体験棟3階交流ラウンジ
講師
安野英之先生 上田真紀郎先生
料金
無料
定員
対象:ヴァイオリン未経験の3歳以上の未就学児(保護者同伴) 各回10名(先着順)
申し込み
事前申込 10月18日(土)9:00~申込開始※定員になり次第受付終了
その他①
当日は保護者の方はお子様の体験サポートをお願いします。
その他②
土日祝は駐車場が混み合いますので、臨時駐車場(天理市営駐車場)をご利用ください。
その他③
開始時間に遅れた場合、イベントの進行上、参加いただけない場合がございます。
その他④
体験会の様子を写真や動画で撮影し、文化村SNS等で使用いたしますことご了承ください。
-
子どものあそびを見学する そざいきち 「せんをひく」
開催期間
2025年12月3日(水)~2026年1月28日(水)(プログラム開催日の水曜・日曜のみ開催)
empty
要申込無料
幼児教育関係者(学生を含む)対象にプログラム見学・意見交換会「子どものあそびを見学する」を開催します。
■対象プログラム そざいきち 「せんをひく」
※奈良スーパーアプリでのお申し込みとなりますので、会員登録が必要です。

イベント概要
日時
2025年12月3日(水)~2026年1月28日(水)(日)
プログラム開催の水曜日・日曜日 13:30~
※12月28日(日)~2026年1月4日(日)は休館
時間(詳細)
13:30から約90分(プログラム見学50分+意見交換会40分)
料金
無料
対象
幼児教育関係者、学生(県内外問わず)
※見学の可否は、協議を経て担当からご連絡いたします。
定員
原則最大10名まで(10名以上の場合は事前にご相談ください)
申し込み
下記の「申し込みはこちら」から、奈良スーパーアプリへログインし、お申し込みください。
募集開始日
11月19日(水)※見学希望日の2週間前までに申込
会場
芸術文化体験棟 1階 体験学習室
注意事項
子どもの参加人数が定員に満たなかった場合は、内容を変更します。
注意事項
写真・動画の撮影はご遠慮いただいております。
主催
なら歴史芸術文化村
-
アーティストトーク『グルングルングルングルンの報告会』(文化村クリエイションvol.7 関連)
終了しました
文化村クリエイション vol.7 黒川岳 『タル イワ グルングルン』関連企画
アーティストトーク『グルングルングルングルンの報告会』
初夏からのリサーチ、90日にもおよぶ真夏の滞在制作を経た黒川岳さんの活動報告を行います!
ぜひみなさまお越しください!
→文化村クリエイション詳細はこちら
-
幼児向けアートプログラム「て でかんがえる vol.6 ダンボール」
開催期間
9月13日(土)~ 9月28日(日)(期間中の毎週土曜・日曜開催)
empty
要申込無料申込終了
イベント概要
日時
2025年9 月13 日、14日、20日、21 日、27日、28日(全6 回)
時間
13:30~15:00(受付13:15~)
対象
就学前の5-6歳で6日間参加可能な方
定員
5名(事前募集・応募者多数の場合は抽選)※抽選結果は9月2日(火)を目途にお送りいたします。
会場
芸術文化体験棟1階 体験学習室
料金
無料
申込
2025年8月8日(金)9:00~8月25日(月)15:00まで
その他①
活動記録として写真、動画を撮影し、SNS・広報資料として使用いたします。
その他②
制作した作品を持ち帰ることはできません。
その他③
事前事後のアンケートに御協力をお願いします。
■プログラムの流れ
1日目
①自己紹介、素材で何ができるのかを相談
2日目
②素材の特性を知る・調べる
3日目~
③表現と共有
6日目
④発表
主催
なら歴史芸術文化村
-
ワークショップ『鉄 鰹 グルングルン』(文化村クリエイション 『タル イワ グルングルン』関連)
【開催終了しました】
文化村クリエイション vol.7 黒川岳 『タル イワ グルングルン』関連企画
ワークショップ『鉄 鰹 グルングルン』
黒川岳さんの滞在制作は、作品に適した道具を自ら手づくりするところからスタートしました。
現在も日々試行錯誤を重ねながら、作品と道具の両方の制作を精力的に進めています。
創作にとって重要な「道具」に注目し、簡単な鍛冶作業とその道具を使って鰹節を削り、味わいましょう!
本企画は、文化村クリエイション vol.7 黒川岳 『タル イワ グルングルン』の関連企画として実施します。
→文化村クリエイション詳細はこちら
イベント概要
日時
2025年8月23日(土) 13:30~ (3時間程度)
会場
芸術文化体験棟3階 交流ラウンジ / 屋外体験ゾーン広場 / 文化財修復・展示棟 ※集合場所 交流ラウンジ
料金
おひとり様 500円 (当日現金のみのお支払い)
定員
先着10名程度 (小学生以上可※ただし小学生には必ず保護者1名同伴)
申し込み
下記リンクから申込受付
主催
なら歴史芸術文化村
-
ヴァイオリン体験会 みんなでヴァイオリン
幼児向けヴァイオリン体験事業では、就学前の音楽の経験がミエリネーション(神経等の発達を促すこと)に大きな影響を及ぼすといわれていることから、「音」を楽しむことを通して、子どもたちの個々の感性と表現能力をはぐくむことを目的に連続講座や体験会を開催しています。また、子どもたちのみならず保護者や来場者にも関心をもってもらい、音楽を始めるきっかけづくりとしています。体験会では、参加者だけではなく、来場者の方も楽しんでいただけるように観覧自由で開催いたしますので、お気軽にお越しください。
昨年度の様子
■申込開始 2025年7月30日(水)9:00~
①10:00~10:40の申込はこちら ※定員に達しましたので受付終了しました。
②11:00~11:40の申込はこちら ※定員に達しましたので受付終了しました。
★観覧につきましては申込不要で、どなたでも自由にご観覧いただけます。
イベント概要
日時
2025年8月16日(土)
時間(詳細)
①10:00~10:40 ②11:00~11:40
会場
芸術文化体験棟3階交流ラウンジ
講師
安野英之先生 上田真紀郎先生
料金
無料
定員
対象:ヴァイオリン未経験の3歳以上の未就学児(保護者同伴) 各回10名(先着順)
申し込み
事前申込 7月30日(水)9:00~申込開始※定員になり次第受付終了
その他①
当日は保護者の方はお子様の体験サポートをお願いします。
その他②
土日祝は駐車場が混み合いますので、臨時駐車場(天理市営駐車場)をご利用ください。
その他③
開始時間に遅れた場合、イベントの進行上、参加いただけない場合がございます。
その他④
当日は文化村の広報として、ヴァイオリン体験会の様子を写真や動画で撮影することがありますのでご了承ください。
-
アーティストトーク(文化村クリエイションvol.7 黒川岳『タル イワ グルングルン』関連)
【終了しました】
文化村クリエイション vol.7 黒川岳 『タル イワ グルングルン』関連企画
黒川岳:アーティストトーク
7月より滞在制作に取り組んでいるアーティスト・黒川さんが、これまでの制作・活動の紹介とともに、奈良への断続的なリサーチをもとに進めている『タル イワ グルングルン』の、現状とこれからについてお話しします!
黒川さんによるスタジオの案内もあります!
ぜひみなさまお越しください!
→文化村クリエイション詳細はこちら
-
第4回 幼児向けアートプログラム 実践事例紹介+プログラムミニ体験
保育士、幼稚園教諭、教育関係者向けに幼児向けアートプログラムの事例紹介をします。その後、体験学習室でプログラムのミニ体験と意見交換を行います。
-
クサビで丸太を割ってみよう!~昔の製材加工編~
文化財修復・展示棟内の歴史的建造物修復工房では、奈良県文化財保存事務所が文化財建造物の修理を行っています。普段は入ることのできない工房の中で、学校では教えてくれない伝統的な道具などを体験するワークショップも行っています。今回は、遙か昔から用いられてきた木材の製材加工方法の"打ち割り"を使って、丸太から建物の材料になる過程を体験してみましょう!普段見ることのない打ち割り用の道具や昔ながらの大工道具を実際に体験できる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちらから。※下記ご希望の時間帯をクリックしてください。
①10:30~
②13:30~
イベント概要
日時
2025年7月12日(土) ①10:30~ ②13:30~
時間(詳細)
集合時間:①10:20、②13:20 所要時間:各1時間30分程度
会場
集合場所:文化財修復・展示棟 1階ロビー 会場:歴史的建造物修復工房
講師
濵口 大就 さん 豆越 祐也・辻 勝樹(奈良県文化財保存事務所)
料金
無料
定員
各回10名(保護者の人数を含みます。保護者の方もお申し込みください) 対象:小学校高学年以上(中学生以下は保護者同伴)
申し込み
締め切り:7月4日(金)16:00 ※応募者多数の場合は抽選となります。抽選結果は7月8日(火)17:00までに送信します。
その他
※汚れてもよい服装でご参加ください。
主催
奈良県文化財保存事務所