Events

イベント

こちらのページは先のイベントから表示されています。直近のイベントから順にご覧になる場合は、 こちらのページご利用ください。

芸術文化体験棟
イベント

  • はじめての古文書解読講座

    開催期間

    2024年8月18日(日)~11月24日(日)(計4回)

    empty

    要申込無料

    長い歴史を有する本県には、たくさんの古文書が存在しています。しかし、古文書が読めないために日々散逸している現状があります。
    奈良県では昨年度に引き続き、多くの方に古文書に親しんでいただくため、「はじめての古文書解読講座」と題して古文書講座を実施します。
    県内の古文書を教材として、歴史資料を読み解いていくもので、初学者にもわかりやすい内容となっております。
    参加ご希望の方は、下記によりお申し込みください。

    ※連続講座ですので全4回ご参加ください。

    イベント概要

    • 日時

      (1)令和6年8月18日(日)14:00~16:00                    (2)令和6年9月29日(日)14:00~16:00                    (3)令和6年10月27日(日)14:00~16:00                    (4)令和6年11月24日(日)14:00~16:00                     ※連続講座ですので全4回ご参加ください。

    • 会場

      なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3階 セミナールームA・B

    • 講師

      天理大学人文学部教授 幡鎌一弘 氏

    • 料金

      無料

    • 定員

      30人(要事前申込・応募多数の場合は抽選)

    • 申し込み

      郵送・FAX・電子申請(e古都なら)のいずれかより、必要事項をご記入の上、下記へお申し込みください。令和6年7月17日(水)必着                    【申込先】郵送:〒630-8501(住所不要) 奈良県文化財課 総務企画係FAX:0742-27-5386 電子申請(e古都なら):下記申し込みボタンよりお申し込みください。

    • 主催

      奈良県文化財課

    詳しくはこちら(チラシPDF) 詳しくはこちら(チラシPDF)

  • 平常展関連イベント「文化村4工房の技術者による座談会」

    開催期間

    2024年8月7日(水)

    empty

    要申込無料

    なら歴史芸術文化村では4つの文化財修復工房を通年公開しています。

    各工房の技術者をお招きし、座談会を通して普段見ることの出来ない修理の裏側についてお話しいただきます。

    イベント概要

    • 日時

      2024年8月7日(水)

    • 時間(詳細)

      13:30~15:00(開場13:00)

    • 会場

      芸術文化体験棟 3階セミナールームA・B

    • 料金

      無料

    • 定員

      30名

    • 申し込み

      7月13日(土)9:00~ ※定員になり次第、申込を終了します。

    • その他

      ※イベント中、活動記録として写真・動画撮影をし、県のHP・文化村SNS等に掲載する場合もございます。撮影NGの方は担当学芸員にお申し付けください。

  • 修復<わたくし>工房見学ツアー (文化村クリエイション vol.6 若木くるみ 関連企画)

    開催期間

    2024年7月20日(土)~9月23日(月・祝)(期間中の毎週 土曜、日曜、祝日に開催)

    empty

    申込不要無料

     

    招聘作家・若木くるみさんの修復工房(スタジオ)を、企画担当者がご案内します。
    途中、若木さんへの質問コーナーもあります。お気軽にご参加ください!
    *9月22日は代理の職員がご案内します。

     
    本企画は、文化村クリエイション vol.6 若木くるみ 「修復わたくし」の関連企画として実施します。
    詳細はこちら

     
     
    また、なら歴史芸術文化村 文化財修復・展示棟では、4分野(建造物、考古学、絵画・書跡等、仏像等彫刻)の修復工房を通年公開しています。
    毎日14:00~14:45には、専門職員が案内する「修復工房見学ツアー」を開催しますので、ぜひ併せてご参加ください。
    詳細はこちら

    イベント概要

    • 日時

      2024年7月20日(土)~9月23日(月・祝)の毎週 土曜、日曜、祝日

    • 時間

      15:00~15:30

    • 会場

      芸術文化体験棟3階 スタジオ301・302

    • 料金

      無料

    • 定員

      10名程度

    • 申し込み

      不要。開始時間に会場へお越しください。

    • その他

      本ツアー開催時以外もスタジオは入室可能です

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

  • 文化村クリエイション vol.6 若木くるみ 「修復わたくし」

    開催期間

    2024年7月20日(土)~9月23日(月・祝)(休館日を除く)

    empty

    申込不要無料

     文化村クリエイションは、先進的な取り組みを行うアーティストを招聘し、制作・発表を行うとともに、創作の過程を開いていく試みです。vol.6では美術家・版画家の若木くるみさんを招聘します。

     見ると思わず「なるほど…」「おもしろい…!」と唸ってしまう若木さんの作品。確かな技術に裏打ちされ、複製、転写、反転などの特性を駆使して、版画の可能性を拡張しています。何よりそこには、心から創作を楽しむ様子と、日常の悲喜こもごもを創作のエネルギーへと転換する鮮やかさがあります。技法を礎に、しかし囚われることなく創作の「おもしろさ」を貪欲に追求する様子は、力強くしなやかです。
     高校生の頃、将来の夢は修復家だった若木さん。文化財の修復工房を通年公開している、なら歴史芸術文化村の文化財修復・展示棟を訪れ、その憧れが蘇ったといいます。本企画ではスタジオを修復工房に見立て、修復家になりきって修復作業(制作)を行います。それは同時に、若木さんが自分自身の「修復」を試みる機会でもあるようです。
     期間中は毎日、公開制作と作品展示を並行して行います。また本物の修復工房は立ち入ることができませんが、こちらでは修復家(若木さん)とお話しすることもできます。変容していく創作と展示、そして修練の場へ、ぜひ何度も足をお運びください。

      

     

    ■作家コメント

     高校生の頃、奈良や京都には絵画修復の仕事があると知り、勉強は苦手だけど手先が器用だった自分の道はこれしかないと打ち震えました。すぐに修復専門学校の資料を取り寄せたものの、学費が高くて進学を諦めたのでした。
     そんなことはすっかり忘れて、先日初めて、なら歴史芸術文化村を訪れ修復工房を見学しました。かつての手仕事への憧れを思い出したと同時に抱いた率直な感想は、「もし修復家になっていたらネタ出しの苦闘から解放されていたのかな…」というものでした。
     大学では木版画を専攻したのですが、版画の可能性を追い求めるあまり、ここ最近は波を刷ったり道路を刷ったり、トリッキーな版表現に傾倒していました。
     飽き性ゆえ、完成度は度外視で実験作ばかりを量産してきましたが、文化財修理の現場に触れてからは、じっくり腰を据えて納得のいくまでひとつの課題にかじりついてみたいと思うようになりました。
     既存の作品を守り伝える修復の仕事と、まだ見ぬ表現を模索する現代美術とは、本来相容れないものなのかもしれません。それでも、修復の手つきや眼差しを持って作品と対峙することで、今までおざなりにしてきたやりきることへの真剣さを身につけられはしないでしょうか。
     文化財の宝庫である奈良というこの土地で、手仕事に没頭できる幸せを噛み締めながら、自分のふざけた制作姿勢を修復したいと思っています。

    若木くるみ 

     

     

    ■プロフィール
    若木くるみ(わかき くるみ)
    美術家、版画家、ランナー。1985年北海道生まれ。2008年京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻卒業。木版画制作の他、身近な物を版として使用する版画作品や、自身が作品の一部となる作品の制作を行う。ランナーとしても活動し、246kmのマラソン・スパルタスロンを完走する経験も持つ。
    主な受賞歴に第12回岡本太郎現代芸術賞(2009)、六甲ミーツ・アート大賞(2013)、京都市芸術新人賞(2022)、個展に「若木くるみの制作道場」(坂本善三美術館, 熊本, 2013)、「版ラン!」(富山県美術館TADギャラリー, 2018)、グループ展に「京都新鋭選抜展」(京都文化博物館, 2021)、「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」(川崎市岡本太郎美術館, 神奈川, 2023)他。

     

    ■関連企画

    修復<わたくし>工房見学ツアー
    若木さんの修復工房(スタジオ)を企画担当者がご案内します。途中、若木さんへの質問コーナーもあります。お気軽にご参加ください!

    日時:期間中の毎週 土曜・日曜・祝日 15:00~15:30
    *申込不要
    詳細はこちら

    アーティストトーク
    これまでの活動、今回の試みや手応えについて、若木さんにお話を伺います。

    日時:9月7日(土)15:00~16:00
    *申込不要
    詳細はこちら
      

    ■フライヤー
    フライヤー表紙画像 
    フライヤー(PDF)はこちら (デザイン:関川航平)
      

      
      
    ■アーカイブ写真
     

     

    スタジオの様子

     

    見学ツアーの様子

     

    リサーチの様子

     

    展示の様子

     

    アーティストトーク

    アーティストトーク(9月7日)

    イベント概要

    • 日時

      2024年7月20日(土)~9月23日(月・祝)

    • 時間

      10:00~17:00

    • 休館日

      月曜日 (8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日、9月17日

    • 場所

      芸術文化体験棟3階 スタジオ301・302

    • 料金

      無料

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

    • アクセス

      JR・近鉄天理駅からは直行デマンドシャトルが便利です。詳細はアクセスページをご確認ください。

  • ヴァイオリン体験会

    開催期間

    2024年6月29日(土)

    empty

    無料申込終了

    幼児向けアートプログラムでは音を楽しむことを通して子どもたちの個々の感性や表現能力を

    はぐくむことをねらいとしてヴァイオリン事業に取り組んでいます。

    ヴァイオリンを見て・聴いて・触れる体験をお楽しみください。

     

    申し込み①10:00~10:40

    ご好評につき定員に達したため申し込み受付を終了いたしました。

    申し込み②11:00~11:40

    ご好評につき定員に達したため申し込み受付を終了いたしました。

    ※臨時駐車場(天理市営駐車場)の場所はこちら

     

     

     

     

     

     

    イベント概要

    • 日時

      2024年6月29日(土)

    • 時間(詳細)

      ①10:00~10:40  ②11:00~11:40

    • 会場

      芸術文化体験棟3階/セミナールームAB

    • 講師

      安野英之先生 上田真紀郎先生

    • 料金

      無料

    • 定員

      対象:ヴァイオリン未経験の3歳以上の未就学児(保護者同伴)        各回10名(先着順)

    • 申し込み

      事前申込(6月8日申込開始)※定員になり次第受付終了

    • その他1

      参加者だけではなく、ご来場のみなさまにも楽しんでいただけますように観覧自由で開催いたしますので、お気軽にお越しください。 ※当日は混み合いますので、臨時駐車場(天理市営駐車場)をご利用ください。

    • その他2

      当日は文化村の広報として、ヴァイオリン体験会の様子を写真や動画で撮影することがありますのでご了承ください。

  • そざいきち「ぎゅっとする にゅっとでる」

    開催期間

    2024年5月1日(水)~7月28日(日)(水・日のみ開催)

    empty

    当日整理券無料

    「ぎゅっ」と力をくわえると形が変わる。
    「ぎゅっ」としたり「にゅっ」としたりするとどんな形が見えるかな?
    たくさん試して好きな「ぎゅっ」と「にゅっ」を探してみよう。

    ※チケットはお一人様2枚まで。それ以上ご希望の方はもう一度お並びください。

    ※「そざいきち」は大変ご好評をいただいており、特に日曜日はチケットが早めになくなる可能性がございます。

    イベント概要

    • 日時

      期間:2024年5月1日(水)~7月28日(日)/水・日のみ開催

    • 時間(詳細)

      水 ①13:30~14:20/日 ①10:30~11:20 ②13:30~14:20

    • 会場

      芸術文化体験棟 1階 体験学習室

    • 料金

      無料

    • 定員

      各回先着5名

    • 申し込み

      当日受付・チケット制

    • チケットについて①

      水、日(午前、午後どちらの回も)9:00~配布。文化財修復・展示棟1階入口のチケットホルダーから各自お取りください。

    • チケットについて②

      参加にはお子様1人につき、チケット1枚が必要です。

    • チケットについて③

      チケットはお一人様2枚まで。それ以上ご希望の方はもう一度お並びください。

    • チケットについて④

      「そざいきち」は大変ご好評をいただいており、特に日曜日はチケットが早めになくなる可能性がございます。

    • 服装について

      汚れても良い服装でご参加ください。

    • 保護者の方へ①

      開始10分前までにチケットをお持ちの上、芸術文化体験棟 1階 体験学習室前にお越しください。

    • 保護者の方へ②

      0~3歳のお子様は保護者同伴でご参加ください。ただし保護者の入室はお子様1名につき1人までとなります。

    • 保護者の方へ③

      4歳以上の保護者の方はお子様が見える範囲でお待ちください。

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

  • 公開オペレーション「ドリームランド」 泉太郎

    開催期間

    2024年3月20日(春分の日・水)~28日(13:30~16:30)

    empty

    申込不要無料

     泉太郎は2024年の二⽉初頭から、なら歴史芸術⽂化村の一室を大窓付き工房倉庫と名付け、滞在しています。連⽇の移動、滞在、思索の中で、「ドリームランド」と名付けたインスタレーション及びオペレーションを構想しました。春分の⽇である3⽉20⽇から3⽉28⽇まで「ドリームランド」を初めて公開、稼働させます。

      世界各国の太陽神話における移動や旅、陵墓や古代の倉庫における権威性や禁忌を下地として、発電システムやベッドタウンなど現代社会のインフラや滞在制作についての問題意識から、オルフィスムからオルフェウス、兵馬俑、GPSなどへの考察、連想、交換を限りなく繰り返し、有機性(動的)と無機性(静的)を⾏き来するような、新たなオペレーションの機構を構想しています。多様な興味により導き出されたキーワードは必然的に密接しながらも、ジャングルのように複雑に絡まりながら躍動し、循環しています。  

     本企画は、2022年に創設された当村にて、出身地奈良県における泉太郎初の企画となります。昼夜二分の⽇、太陽が東の山並みに昇り南中を経て西に少し傾いたころ、「ドリームランド」は開園します。 8⽇間限定の特別な機会となります。 

    イベント概要

    • 日時

      2024年3月20日~28日

    • 時間(詳細)

      13:30~16:30

    • 会場

      芸術文化体験棟3階

    • 料金

      無料

    • 申し込み

      事前申し込み不要、先着順(4人程度/時間)

  • 講演会とトークセッション アートが人の心にもたらすもの

    開催期間

    2024年3月10日(日)(13時~17時頃)

    empty

    要申込無料

    アートに興味がある方、高齢者・認知症患者のご家族・介護者、何かを始めたい、挑戦したいと思っている方へ

     

     

    文化村アートコミュニケーション

    講演会とトークセッション

    アートが人の心にもたらすもの

     

    なら歴史芸術文化村は、アートを通してコミュニケーションを育み、文化村と人、人と人、人と社会をつなぎ、アートによって心が豊かになることを広げていきたいと考えています。今回はお二人の講師の方に講演をお願いし、終了後は参加者ともに交流し対話を行います。

     

     

    ○講演「アートコミュニケーターになってみませんか」

    伊藤達矢氏(東京藝術大学社会連携センター教授)

    アートを通したつなぎ手の役割を担うのがアートコミュニケーターで、文化村はその養成を進めています。2011年より東京藝術大学×東京都美術館のアートコミュニケーター[とびらー]の育成の企画運営に携わり、この分野を牽引している伊藤達矢さん(東京藝術大学社会連携センター教授)に、アートコミュニケーターの魅力についてお話しいただきます。

    (プロフィール)
    アートプロジェクトのディレクションなど多様な文化プログラムの企画立案に携わる。特に、2011年より東京藝術大学と東京都美術館の連携によるアートを介してコミュニティを育む取り組み「とびらプロジェクト」の企画運営や2023年「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」のプロジェクトリーダーを務めるなど多くの事業を手掛ける。

     

    ○講演「アートリップ しあわせになるアート鑑賞~認知症患者とその家族へのアプローチ」
    林容子氏(一般社団法人アーツアライブ代表理事)

    〈アートをケアに活かす〉

    感じたことを気軽に話しあう作品鑑賞法が、高齢者や認知症患者に好影響をもたらすことが報告されています。今回の講演会では、美術館や高齢者施設で実践されている林容子さん(一般社団法人アーツアライブ代表理事)をお招きし、映像で事例紹介いただきます。

    (プロフィール)

    コロンビア大学大学院にて芸術経営学で日本人初のMFA(芸術学修士)を取得。キュレーターとして国内外のアートプロジェクトの企画運営に携わったのち、一般社団法人アーツアライブを立ち上げ、認知症当事者を含む高齢者などを対象としたアートプログラムや、ビジネスパーソンのためのアートを活用した企業研修を行っている。

     

    〈スケジュール〉

    13:00~   開催挨拶

    1時間程度  講演 伊藤達矢氏「アートコミュニケーターになってみませんか」

    1時間半程度 講演 林容子氏「アートリップ しあわせになるアート鑑賞~認知症患者やその家族へのアプローチ」

    16:00~   質疑応答、講演者と参加者によるトークセッション

     

     

    ○文化村では、アートコミュニケーター養成の一環として、対話による作品鑑賞の進行役であるファシリテーターの育成を進めます。ご興味のある方は、今回の講演会にもぜひご参加ください。

     

     

     

     

     

    イベント概要

    • 日時

      2024年3月10日(日)13時~17時頃

    • 会場

      なら歴史芸術文化村芸術文化体験棟3階セミナールームC

    • 講師

      伊藤達矢さん(東京藝術大学教授社会連携センター教授)林容子さん一般社団法人アーツアライブ代表理事)

    • 料金

      無料

    • 定員

      30人

    • 申し込み

      下記申し込みフォームより2月1日(木)9:00~申し込み開始します

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

    • 対象

      18歳以上

  • 「こども狂言体験教室 はじめての狂言!」成果発表会 及び 伝統芸能早春公演「能・狂言の世界を楽しむ」

    開催期間

    2024年2月4日(日)(14:00~17:00)

    empty

    要申込無料

       奈良県は芸能の発祥の地とされており、さらに多武峰や春日大社の神事に奉仕する大和四座が置かれ、猿楽が隆盛し、能や狂言へと発展した地でもあります。なら歴史芸術文化村では、古来より伝わる能楽や狂言を通して、日本の伝統芸能に親しみ、郷土への誇りと愛着を育み、また、子どもの豊かな人間性を育むことを目的として、「こども狂言体験教室 はじめての狂言!」を1月から4回にわたり、開催してまいりました。

    画像は「こども狂言体験教室 はじめての狂言!」練習のようすです。


    この度、小学生の参加者のみなさんが、これまでの練習の成果として、狂言「()呂波(ろは)」の発表に挑戦します。また、成果発表会終了後には、能楽協会に所属する能楽師・狂言師の皆様による能楽及び狂言公演も実施します。ぜひ、この機会にご家族おそろいで伝統芸能の世界をお楽しみください。

       「こども狂言体験教室 初めての狂言!」成果発表会  14時~

        伝統芸能早春公演「能・狂言の世界を楽しむ」      1520分~せんとくん

     

    イベント概要

    • 日時

      2024年2月4日(日)

    • 時間(詳細)

      14:00~17:00

    • 会場

      なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟ホール

    • 料金

      無料

    • 定員

      200名

    • 申し込み

      下の申込みボタンからお申込みください

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

  • 2月の耳の頂から尻尾の先/アラートからノート 3月の耳の頂から尻尾の先/ノートから盾の部屋

    開催期間

    2024年2月1日(木)~3月28日(水)(※月曜日休館、月曜日が祝日の場合は翌平日が休館)

    empty

    申込不要無料

    スタジオ301(大窓付き工房倉庫)滞在:泉太郎
    「二月の耳の頂から二月の尻尾の先/アラートからノート」
    「三月の耳の頂から三月の尻尾の先/ノートから盾の部屋」

     

     本プログラムは、来村者がアーティストとの交流を軸にその思考に触れ、奈良を再発見すること、気づきにつなげることを目的に行っています。このたび、映像や立体、ドローイング、パフォ-マンス等多様な手法で、豊かな修辞や機智を複雑に織り込んだ作品を制作し、海外でも評価が高い泉太郎(美術作家・奈良県橿原市出身)を迎えます。

     

     泉太郎は近年、未知のものと人間の在り方を延々と交換し続けるプロセスを提案したり、文明を再解釈して導き出した儀式的ともいえるシステムにより、慣習や禁忌を批評しています。昨年開催された個展(「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」東京オペラシティアートギャラリー)では、観光地化された古墳、禁足地としての御陵や陵墓参考地の構造を組み込んだ作品を発表しました。

     

     今回、作家は、大窓付き工房倉庫と名付けたスタジオ301(芸術文化体験棟3階)で構想し、蓄えます。前期(第一期)は、泉が「待機状態」と呼ぶ、認識できる(動きのある)範囲と認識できない(停止)範囲の間にある状態を続け、後期(第二期)は、構想の一部を封印し、一部を蓄え、一部を公開します。

     

     泉は、出身地である奈良について「古代に都市機能の中枢として栄えた場であり、現在の都市や文化の未来の姿を示唆するような地域です。長い時間をかけて、新しく目が一つ二つ生えねば間に合わないくらいに、隅々まで見ないといけないと考えています。これまで様々な都市で展覧会を開催してきた泉にとって、奈良県では初の企画となり、本企画を端緒に、長期的な目線で文化村における構想を練り込みます。

               

    「ある岩の窪みの奥に、どうしても公開されたくない人がいた。その人は驚かされて、怯えている。私は301号室を、大窓付き工房倉庫と名付けた。毎日そこで、考えを連ねている。そして不器用を押してまで、公開されたくない人のための設えを、少しずつ重ねている」 泉太郎

                

    ■プログラム
    スタジオ301(大窓付き工房倉庫)滞在:泉太郎

    泉太郎の考えの編み方を、いくつかの方法で垣間見ることができます。

    第一期(2月初旬〜3月中旬)では、一から滞在についての環境を作り、構想します。

    第二期(3月中旬〜3月下旬)では、滞在期で構想、準備した方法を、オペレーション、インスタレーションとして公開します。→イベント案内

     

      ※アーティストが来場していないときがあります。
     

      泉太郎プロフィール

    1976年生まれ、奈良県橿原市出身、東京都在住 。
    近年の主な個展に「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」(東京オペラシティ アートギャラリー、2023年、東京)、「ex」(ティンゲリー美術館、2020年、バーゼル)、2017年 「突然の子供」(金沢21世紀美術館、石川)「Pan」(パレ・ド・トーキョー、パリ)など。横浜トリエンナーレやメディアシティソウルなどのグループ展、豊田市美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立近代美術館、森美術館、原美術館などの展覧会に参加。
    東京都現代美術館、国立国際美術館、金沢21世紀美術館、M+、François Pinault Foundation、Kadist Art Foundation、ダラス美術館などに作品が収蔵されている。

     

    作家スティトメント(ドリームランドについて)

     

    イベント概要

    • 日時

      2024年2月1日(木)~3月下旬 ※月曜日休館、月曜日が祝日の場合は翌平日が休館

    • 会場

      なら歴史芸術文化村芸術文化体験棟3階スタジオ301ほか

    • 料金

      無料

    • 主催

      なら歴史芸術文化村

    • 助成

      令和5年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業