聖徳太子ゆかりの王寺・いかるがの里ウォーク

  • 達磨寺(だるまじ)
  • 大和川は、大和平野の河川が王寺で一つになり、王寺は古代から舟運で、近代からは鉄道の町で栄えました。大和川を挟んで、在原業平・能因法師が詠んだ百人一首2首の場所、春は桜・秋は紅葉の名所県立竜田公園、三室山を通り、大和川に架かる沈下橋を渡って、聖徳太子ゆかりの西安寺跡・舟戸神社を訪ね、聖徳太子と達磨大師で有名な飢人伝説の達磨寺で往時をしのびます。
    達磨寺では聖徳太子の愛犬「雪丸像」に会い、また聖徳太子唯一の万葉歌「家にあらば 妹(いも)が手纏(てま)かむ草枕 客(たび)に臥(こ)やせる この旅人あわれ」の古代大和の空気に触れていただくことも。王寺町のシンボル「和の鐘」を見て、王寺駅に戻り、記紀万葉のロマンを満喫してください。

【このルートをおすすめする観光ボランティアガイド】王寺観光ボランティアガイドの会

王寺観光ボランティアガイドの会

■ガイド団体紹介
奈良県西の玄関口「王寺駅」を起点に、聖徳太子ゆかりの王寺の里12コースを案内しています。王寺町は聖徳太子の愛犬「雪丸」を公式マスコットキャラクターに認定、聖徳太子と達磨大師の飢人伝説で有名な「達磨寺」をはじめ、桃太郎伝説のお父さんといわれる「第7代孝霊天皇陵」や日本最古のため池と言われる「芦田池」等、社寺仏閣、古墳、遺跡が点在し、川・山・公園と自然に恵まれ、大阪都心から20分で来ることができる癒しの「新しい平成の観光地」です。
王寺の里をめぐるなら、王寺観光ボランティアガイドの会におまかせ下さい。
■連絡先(ガイド申込先)
 王寺観光ボランティアガイドの会
 〒636-0023 奈良県北葛城郡王寺町太子1丁目12番4号
 TEL.0745-32-5140 FAX. 0745-32-5140
 E-mail : sakamoto@hikarij.com URL. http://www.hikarij.com/jyohou/oji-guide/top.html

達磨寺(だるまじ)

達磨寺(だるまじ)

聖徳太子ゆかりの達磨寺は、13世紀前半に勝月上人が達磨大師の墓であると伝えられていた古墳の上に三重塔を建立して開基。永享2年(1430年)に椿井法眼集慶が彫った本尊の木造達磨坐像、建治3年(1277年)に院恵・院道が造立した木造彩色聖徳太子坐像、寺宝の絹本著色涅槃図、中興記石幢は、ともに重要文化財に指定されている。
達磨寺にまつわる伝説は聖徳太子と飢人伝説。寺内の遺跡や建造物として達磨寺古墳群、聖徳太子の愛犬雪丸像、薬師石、松永久秀の墓、奈良県の指定文化財に指定されている達磨寺方丈がある。

三室山(みむろやま)

三室山(みむろやま)

標高82mの三室山の「みむろ」は、「御室」「三室」と書き、神の鎮座する山や森を表す。飛鳥時代、聖徳太子が斑鳩宮造営にあたり、太子の出生地の飛鳥神名備の産土神を龍田に近い山に勧請された。その山を神名備山とも、三諸山ともいったという。頂上の五輪塔は、高さ1m90cmで、無銘の遺品であるが、もともと神南の集落にあったもので、能因法師の五輪塔と伝えられている。

竜田公園(たつたこうえん)

竜田公園(たつたこうえん)

竜田川沿い総延長約2㎞、総面積14haの都市公園。かつて、「ちはやぶる 神代も聞かず たつ田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)、「嵐ふく 三室の山の もみじ葉は たつ田の川の 錦なりけり」(能因法師)と詠われた、紅葉の名所。春には三室山を中心に、竜田川に桜が咲き乱れる様子が美しい。

舟戸神社(ふなとじんじゃ)

舟戸神社(ふなとじんじゃ)

大和川と葛下川にはさまれた地帯にあるこの神社は、衝立船戸神とも呼ばれ、伊弉諾(いざなぎ)神が投げ捨てた杖から化生した神と伝わる。本殿は春日造りの一間社で、拝殿には明治時代の絵馬が数多く掲げられている。またこの神社は、古く聖徳太子建立の四十六ヵ寺のひとつである「西安寺(さいあんじ)」の旧跡として学問的にも注目され、付近から礎石、瓦など多くの遺跡も発見されている。

和の鐘(やわらぎのかね)

和の鐘(やわらぎのかね)

平成元年に設置された王寺町のシンボル。聖徳太子とゆかりの深い土地であり、和合の路を守ることが最も大切であるという、十七条の憲法第一条「以和為貴」(和をもって貴しとなす)の精神を尊重し、また地域のアイデンティティを確立するために設置された。また、「和」は「柔」に通じ、「心が穏やかになる」「心が静まる」「親しくなる」等の意味を持つことから、この精神を未来に向かって伝えていこうと名付けられたものである。