奈良のくすりの歴史を知ろう!!(パネル展示)
・日時
令和5年6月19日(月)~22日(木)
※19日(月)は12時頃から
※22日(木)は15時頃まで
・場所
奈良県庁屋上ギャラリー
・内容
奈良と薬の関わりは古く、推古天皇が現在の宇陀地方で行った薬狩り(611年)
にまで遡ります。奈良で産出された当帰、芍薬などの薬草は「大和物」と呼ばれ、
品質が良いことで現在も有名です。当時、寺院等で育てられた薬が、民間に移行
する中で家伝薬として受け継がれ、「大和売薬」として全国的に広まりました。
今回の展示では、奈良とくすりの歴史的な関わりを知って頂くため、当時、関わ
りがあった寺院や薬園等の紹介(奈良のくすり探訪)をします。
また、奈良で主に栽培され、県の最重要作物にも位置づけている「大和当帰」
について紹介します。