古来から眼病に霊験あらたかな寺として信仰され、説話「壺坂霊験記」におけるお里・沢市の話は、あまりにも有名です。また、日印合同でさまざまな浄業を行っており、境内にはインドで製作された大観音石像(全高20m)や仏伝図石造レリーフ(全長50m)大涅槃石像(全長8m)などの大石造仏群が安置されています。 壷阪寺は、昔から目の不自由な人々にとっての聖地として厚い信仰と、深い願いがこめられ、全国各地から訪れる人が絶えません。お土産に目薬や目に関係する御守やお茶が有名です。西国三十三所観音霊場第6番札所 眼病封じの寺として今日に至ります。