奈良公園の中や周辺には、たくさんの建物があります。
普通、町中では植物で作る「生垣」が建物の周囲を囲っている場合が多いのですが、、、
ご覧の通り、鹿さんたちが食べられる下の葉の部分を食べてしまい、「生垣」にはなりません。
そのため、奈良公園の中やその周辺ではいろんな「塀」がこれまで作られています。
そう思いながら、うろうろしてみると、
結構、いろんなデザインや色使いがあります。。。
そういえば、、、大仏殿の回廊も「塀」の一種ですよね。
天平の昔から現在までのいろんな形の塀を、一つの場所で見ることができるのも、奈良公園ならでは?
様々な時代の工夫や意匠を、のんびり感じながら歩くのも、良いかもしれませんね。