奈良県がん検診応援団

奈良県がん検診応援団とは

がんの早期発見による、県民の皆様の健康的な生活の実現を図ることを目的として、県と相互に連携および協力を行う企業です。

平成22年2月に県と企業の協定締結という方法でスタートし、その後平成24年度からは参画しやすい認定制度をとっています。

毎年10月10日の「奈良県がんと向き合う日」の受診勧奨キャンペーンでの協力をはじめ、各社独自のネットワークを生かして従業員や家族、さらには奈良県民のがん検診の受診率向上に向け積極的に取組をしていただいています。

 logo

【奈良県がん検診応援団ロゴマーク】

がん検診応援団企業と主な取組

 

企業名(協定締結or認定年月)

取組内容 (2017年9月現在)

アフラック
(平成22年2月)

aflac

平成22年2月、「奈良県がん検診の受診率向上に向けた包括的連携事業に関する協定」を締結以降、当社では「がんを知る全国フォーラムin奈良」・「がん検診を受けよう!奈良県民会議設立記念フォーラム」や「がんを知る展」、「小児がん経験者・がん遺児奨学基金街頭募金」等の活動を通じて、奈良県民の皆様へ「がん」に関する情報提供や『がん検診』の大切さを訴え、受診率向上に取り組んでおります。

第一生命保険株式会社
奈良支社
(平成22年2月)

h28第一生命

私たち第一生命保険株式会社奈良支社では平成22年2月より奈良県がん検診応援団として「奈良県がん検診の受診率向上」に向けた取組を行っています。

奈良支社全員が啓発バッチを着用し、がん検診受診率向上をアピールしています。がんを早期発見し、保険により安心して治療いただく環境づくりを今後もお手伝いさせていただきます。

また、平成28年6月より営業活動の一環でがん検診に関するアンケートを実施。検診に関する情報発信を行っています。

富国生命保険相互会社
奈良支社
(平成22年2月)

fukoku

弊社では、平成20年度より乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える「ピンクリボンフェスティバル」(日本対がん協会など主催)への協賛などを通じ、ピンクリボン運動を支援しております。

平成23年度からは子宮頸がんの予防啓発を推進するキャンペーン「Hellosmile(ハロースマイル)」にも参画しております。
具体的な取組みとして、弊社職員が、ピンクリボンバッチ、Hellosmileバッチをつけ「啓発パンフレット」などをお客さまに配布して、情報提供を積極的に行い検診の大切さを伝えるなどの活動を行っています。

また、県内5ヶ所の拠点で定期的に乳がんセミナーも実施しております。
社内的には全職員に対して、がんの予防啓発に関する研修を随時実施し予防啓発に努めております。

大和信用金庫
(平成22年2月)

h28大和信用金庫

取組目標 

  • 奈良県がん検診応援団の一員として、奈良県が策定した「奈良県がん対策推進計画」に関する取り組みを通じて、がんの早期発見による県民の健康的な生活の実現を目標としています。

活動内容 

  • 職員等が受診する人間ドック検診料を(健康保険組合により)一部負担し、人間ドックの受診を推奨し、併せてオプションとして各種がん検診の受診を案内しています。
  • がん検診推奨冊子を全職員に配付しました。
  • がん検診啓発ポスターの掲示およびチラシの店頭備え置きを営業店で実施しました。
  • アフラック様のご協力により「がんを知る展」を開催しました。
  • 「がん検診を受けよう!」奈良県民会議による街頭でのがん検診啓発活動に参加しています。

奈良信用金庫
(平成22年2月)

h28奈良信用金庫

「がんの早期発見・早期治療」を広く呼びかけるため、営業エリア内のお客さまへ「がん検診啓発チラシ」「がん検診問合せチラシ」をご案内し、奈良県のがん実態を示すデータや、がん検診の重要性をアピールしております。

また、チラシ記載の当金庫連絡先へ電話でお問合せをいただいたお客さまのうち、PET有料受診についてお尋ねのお客さまへは、PET受診を実施している県内の病院をご紹介しているほか、受診料が割引金額になるよう手配させていただいております。

金庫職員へは、40歳以上の職員に5年ごとに金庫が費用を負担して、人間ドック受診を啓発しており、がん検診受診率アップを目指しております。

奈良中央信用金庫
(平成22年2月)

h28奈良中央信用金庫

毎年2月には次年度の人間ドック受診申込を受け付け、役職員本人だけでなく配偶者にも案内のうえ計画的な受診と受診率のアップを目指しています。

加えて、胃カメラや婦人科検診(乳がん・子宮がん等)、腫瘍マーカーなどのオプション検査の受診も推奨し、検診精度の向上、がんの早期発見に努めています。

株式会社南都銀行
(平成22年8月)

準備中

東京海上日動火災保険株式会社
(平成22年8月)

tokyokaijyo

私たち東京海上日動火災保険株式会社・奈良支店では、がん保険(がん治療支援保険)の販売を通じ、お客様や代理店さん、当社グループ社員のがん早期発見と健診受診率向上の啓発活動に取り組んでおります。

奈良交通株式会社
(平成22年8月)

h28奈良交通

当社では、社員だけでなく希望する社員家族に対しても、検査費用は会社負担で、「子宮頸がん検査」および「大腸がん検査」を実施しております。                                                                               この検査は、郵送型キットを使用しておりますので、「病院へ行く時間が無い」、「面倒な検査は抵抗がある」など諸般の事情にも関わらず、自宅で都合の良いタイミングに検査を受診できるメリットがあります。平成28年度は、子宮頸がん検査122名、大腸がん検査334名合わせて456名が受診しました。

また、会社で定められた検査年齢以外に、希望制で費用は自己負担となりますが、「胃癌検査」、「前立腺癌検査」および「肺癌検査」を定期健康診断時の血液検査等を流用して手軽に受診できるようにしています。こちらも、わざわざ病院に行き血液を採取しなくてもすむメリットがあります。平成28年度は、胃癌検査41名、前立腺癌検査44名、肺癌検査36名合わせて121名が受診しました。
これらの検査で陽性と判定され、精密検査の結果、早期にがんを発見できた例もあります。

今後も当社では、社員とその家族が健康で充実した社会生活を送ることができるよう、がん検診の積極的な取り組みを行ってまいります。

グランソール奈良
(平成24年4月)

grandsoul

『日本書紀』には「菟田野(うだのの)に薬猟(くすりがり)す。」といった記載があります。
これは、史料で確認できる日本最初の薬猟の記録です。
「グランソール奈良」はこの薬の発祥の地でもある「奈良県宇陀市菟田野」に13年前に誕生した『人間ドック専用施設』です。

都会の喧騒からは離れた緑溢れる環境にある『グランソール奈良』では、日々、検診の重要性を皆様にお伝えすると共に、受診しやすい環境づくり、質の高い検診をご提供しております。

その他にも、イベント活動としてショッピングセンターやカーディーラー・各種団体のお客様感謝デーの「検診体験(無料)」や各種団体での「がん」についての講演も実施しております。

また、月2回発行のグループ内の社内誌でも社員に対して「がん検診の重要性」や「がんについて」の情報発信を行い、職員の「がん検診」受診率を上げる活動をしております。
引き続き、医療機関の立場で奈良県民の皆様が検診を受診したくなるような活動を行い受診率の向上に努めたいと思います。

住友生命保険相互会社
奈良支社

平成28年住友生命

住友生命は「奈良県で一番お役に立つ保険会社」を目指し日々活動しています。
10月10日の「奈良県がんと向き合う日」にあわせて「がん検診受診におけるアンケート」を実施しました。今回の活動は奈良県民の皆さまへ「がん検診向上」における啓蒙活動の一環でもあり、がん検診の受診率向上でがんの早期発見、早期治療に少しでも導ければと願って活動をしました。
9月24日~10月31日までの活動で6,109名の県民の皆さまにアンケートを回答いただき「がん検診の重要性」を啓発いたしました。

これからも奈良県がん検診応援団として職員一同県民の皆さまにお役に立てるよう引き続きつとめてまいります。

朝日生命保険相互会社
奈良支社
(平成28年9月)

平成28年朝日生命

当社では、10月「乳がん月間」に合わせて、乳がんの早期発見・乳がん検査受診の啓発チラシ等を配布する活動である「ピンクリボン街頭キャンペーン」を、平成21年より毎年10月に本社および全国の支社において一斉に実施しています。

28年9月からは、全国の各自治体と提携した取り組みである「乳がんお知らせ活動」を開始いたしました。
これは、当社職員が当社や自治体作成のチラシを地域の皆様にお配りして、がん検診受診を啓発する活動です。

また、社内外を対象とした各種「がんセミナー」を開催し、社外および当社職員へがん検診受診を啓発しています。

このような活動を通じて、今後も奈良県の「がん検診受診率」向上に貢献できるよう取り組んでまいります。

中外製薬株式会社
(平成29年9月)

中外製薬株式会社

中外製薬は、社員とその家族に対して「がん検診」の受診を勧奨し、検診受診率の向上と早期発見に取り組んでいます。

  • 社員と配偶者の無料オプション検査の実施
  • 女性社員の「婦人科健診」の受診促進

中外製薬は、がん治療を受ける社員が、安心して治療を受けられるように、また、治療を受けながら安心して働くことができるように、就労支援を充実させています。。

  • 療養休暇の取得、段階的勤務、フレックス勤務、在宅勤務、
    マイカー通勤等の制度
  • がんに関する就労支援ハンドブックの整備

中外製薬は、医療機関を通じて患者さんへの情報提供や疾患啓発のイベント(市民公開講座、リレー・フォー・ライフ・ジャパン奈良等)で一般の方への情報提供を行っています。。

  • 疾患啓発情報の発信
  • がん検診の受診勧奨

これからは、がん検診応援団として、県民の皆さまに対するがん検診受診勧奨や疾患啓発イベントを企画し、検診受診率の向上に貢献したいと思います。

オリンパスメディカル
サイエンス販売株式会社
(平成30年3月)

オリンパス

私たちオリンパスメディカルサイエンス販売(株)奈良営業所では、内視鏡を取り扱う会社としてがんの早期発見、治療のサポートができるよう日々取組んでおります。

今後も、奈良県がん検診企業応援団として、県民のみなさまのすこやかな健康を願い、がん検診受診率の向上に向け、積極的な取り組みを行ってまいります。

<活動内容>

  • 社員とその家族に対する内視鏡検診推奨と一部費用負担
  • がん早期発見、検診リーフレットの作成と配布
  • がん検診啓発イベント、市民公開講座等への内視鏡システムと挿入体験モデルの展示(胃挿入体験/大腸挿入体験)
  • がん検診、各種疾患、内視鏡検査のわかりやすい解説サイトの運営

【ホームページ】
    http://www.onaka-kenko.com/(外部サイトへリンク)

  • 大腸がん撲滅に向けた啓発活動(BRAVE CIRCLEオフィシャルサポーター)

奈交自動車整備株式会社
(平成30年11月)

奈交

当社は、がん保険を取り扱う募集代理店として、がん治療の実態と早期発見・早期治療の重要性を伝えるために、定期的にがんセミナーを開催しています。セミナーの際には、参加者にリーフレットを配布し、がん検診の方法や自治体のサービス等を伝えています。
社内では、「がん検診応援団」に参画したことを認知するとともに、各部署にポスターを貼りだし、社員の関心を深める努力をしています。
また、「がん検診応援団」のロゴマーク入りの名刺を作成し、営業先でもリーフレットを活用した、がん検診の啓発に努めています。今後も、社員やその家族の心と身体が健康であるために、当社が実施しているがん検診(自宅でできる郵送式のがん検診や定期健康診断時の簡易がん検査)も含め、受診を積極的に呼び掛けてまいります。
また、お客様や奈良県民の皆様方の、がんに対する不安要素を解消し、受診率向上に結び付けるための努力を続けてまいります。

【ホームページ】
 http://www.nakoseibi.co.jp/insurance.html(外部サイトへリンク)

武田薬品株式会社

武田薬品株式会社は「最も健康な製薬企業」を目指し、従業員とその家族が健康であり続けられる環境を整えるべく、健康管理のサポートをしております。健保組合から発信する情報は非常に多彩で、①生活習慣病の予防、②禁煙推進、③がんの早期発見・治療支援、④女性特有の健康問題への対策などがあり、その中の「健康診断と各種検診」については、受診可能な検診の各コースの他、単独検診およびプション検査として、子宮頸部がん、乳がん、大腸がん、前立腺がんなどを紹介し、受診をすすめています。
従業員の我々も健康管理に主体的に取り組み、「健康な職場環境」にしていくことが重要と考え、その一つとして検診受診に取り組んでいくと供に、奈良県民の皆さんへの疾患に対する啓発活動を行うことで、検診受診向上に貢献できればと思います。

株式会社丸國林業

準備中

株式会社ケーエスケー

当社は健康関連商品の流通に携わる企業として、また地域に寄り添う健康スペシャリスト企業として、がんの早期発見の重要性を伝え、がん検診の受診率向上に取り組んでいます。

活動内容
 ○社内でのポスター掲示による社内外に向けての啓発。
 ○小冊子「がん検診のススメ」社内配布。
 ○定期健診におけるがん検診の実施。
 ○社員向けがん検診受診啓発研修の実施。
 ○当社主催イベントにおける、がん検診受診の啓発。
 ○「がん検診応援団」ロゴマークの名刺への掲載。
以上の活動を通じて、県民の皆様の健康で安心な生活の実現を目指しています。

当社ホームページ : https://www.web-ksk.co.jp/

がん検診応援団企業を募集しています

 奈良県における死亡要因の第1位はがんで、がんによる死亡者は年々増加しています。がんは、定期的に検診を受診し、早期に発見、早期に治療することで、治る確率が高くなるため、がん検診受診を促すための取組が欠かせません。
 イギリスや北欧、アメリカなどの先進諸国では子宮頸がんや乳がんの検診受診率は50%後半~70%と高い受診率を維持しています。 一方、日本の受診率は20%~30%程度と極めて低いのが現状です。
 本県でも、5がん(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん)について、平成21年よりがん検診受診率50%という目標を掲げていますが、受診率は20%~30%程度と5がんすべてにおいて低い状況です。

 このような状況の中、従業員や家族、さらには奈良県民のがん検診の受診率向上に向けて、積極的に取り組んでいただける企業等を広く募集しています。
 従業員をがんから守り、従業員やその家族ががんになることによる企業の負担を減らし、さらには、顧客を含めた奈良県民の検診受診を進めることで地域貢献を果たすことができます。
 奈良県と一緒にがん検診の受診率向上に取り組みませんか?

 応募は随時受け付けています。

認定要件
  • 従業員及び県民の受診率向上対策に取り組むこと
  • 県内に本社又は事業所を有していること
  • 従業員及びその家族のがん検診を実施又は実施予定であること
  • 県が企業等の販売商品を推奨したかのような営業活動を行わないこと
  • 県が開催する連絡会議に出席できること
  • 取組状況の報告を県が求めた場合に、奈良県がん検診応援団取組状況報告書により報告ができること
  • 次のいずれにも該当しない企業等であること 
     暴力団又は暴力団の構成員その他これらに準ずる企業
     その他県が不適当とみなした企業等
 県の支援

県は、応援団に認定された企業等の求めに応じて、可能な範囲で次に掲げる支援を行います。

  • がんに関する統計データ等を提供すること
  • 応援団に認定された企業等が行うがん検診に関する啓発に協力すること
  • 県のホームページに応援団に認定された企業等の名称茶取り組み内容を掲載すること
  • 応援団に認定された企業等が、がん検診受診率向上に向けた活動を行う際は、広告等へ「奈良県がん検診応援団」である旨の表示ができる。ただし、奈良県がん検診応援団である旨の表示を行う際には、事前に県に相談することとする。
 申請方法
STEP1 調べる

このWEBページで活動内容や取り組み事例、奈良県がん検診応援団企業認定要領.pdf(167KB)をチェックする。

取り組みたいと思ったら、まず認定要件を満たしているか確認。

この時点でご不明の点がありましたら、疾病対策課がん対策係(0742-27-8928)までお電話ください。

STEP2 申し込む

認定要件を満たしていれば、必要書類を疾病対策課へ郵送。

必要書類
1 奈良県がん検診応援団認定申込書(様式1).doc(43KB)に必要事項を記入する。 

2 会社案内、その他企業の活動内容がわかる書類

STEP3 面談

担当課が書類の確認をし、面談の日程調整のご連絡をさせていただきます。

申込書の内容について、対面で確認をさせていただきます。

STEP4 認定 

担当課より認定証を郵送いたします。

 

留意事項

応援団として認定された企業等は、「がん検診を受けよう!」奈良県民会議の会員となりますので、 県民会議の設立趣意書もよくご覧ください。 

 

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