奈良県では、心身ともに著しく発達する乳幼児期に着目し、子ども一人ひとりの可能性を最大限に拡げ、「学ぶ力」「生きる力」の土台となる「自己肯定感・自尊感情」「他者への寛容なこころ」「健やかな身体」をはぐくむことを目的としています。
この考え方に基づき、なら歴史芸術文化村では、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチを参考に、「創造」と「共同(協同)」をはぐくみ、一人ひとりの発想と個性を尊重するプログラムを行っています。
作品の完成を一番の目的とせず、子どもが何をしたいのか、どんな発見があるのか、創る過程を大切にし、「生きる力」の土台づくりにつなげます。