泉太郎は2024年の二⽉初頭から、なら歴史芸術⽂化村の一室を大窓付き工房倉庫と名付け、滞在しています。連⽇の移動、滞在、思索の中で、「ドリームランド」と名付けたインスタレーション及びオペレーションを構想しました。春分の⽇である3⽉20⽇から3⽉28⽇まで「ドリームランド」を初めて公開、稼働させます。
世界各国の太陽神話における移動や旅、陵墓や古代の倉庫における権威性や禁忌を下地として、発電システムやベッドタウンなど現代社会のインフラや滞在制作についての問題意識から、オルフィスムからオルフェウス、兵馬俑、GPSなどへの考察、連想、交換を限りなく繰り返し、有機性(動的)と無機性(静的)を⾏き来するような、新たなオペレーションの機構を構想しています。多様な興味により導き出されたキーワードは必然的に密接しながらも、ジャングルのように複雑に絡まりながら躍動し、循環しています。
本企画は、2022年に創設された当村にて、出身地奈良県における泉太郎初の企画となります。昼夜二分の⽇、太陽が東の山並みに昇り南中を経て西に少し傾いたころ、「ドリームランド」は開園します。 8⽇間限定の特別な機会となります。