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オープニング展示 黒田大スケ『もぐら、二つの海』
開催期間
2022年3月21日(月・祝)~5月8日(日)(月曜休館)
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申込不要無料
なら歴史芸術文化村のオープンを記念し、美術家・黒田大スケによる作品展示を行います。
黒田はこれまで、様々なリサーチを通じて、その土地に確かに存在するけれど、見えず忘れさられ無視された幽霊のような存在に姿を与えるように、作品を制作してきました。
この場所に何が見出され、そこから私たちはどのように時間を重ねていくのか、初めのあゆみを確かめにいらしてください。
【プロフィール】
黒田 大スケ Daisuke Kuroda
1982年、京都府生まれ。広島市立大学大学院博士後期課程修了。彫刻家、橋本平八の研究で博士号取得。作品制作の他に展覧会の企画運営もてがける。アーティスト・コレクティブ「チームやめよう」主宰。現在、関西を拠点に活動。彫刻に関するリサーチを基に、近代以降の彫刻家やその制作行為をモチーフとしたパフォーマンス的要素の強い映像を制作、シリーズとして展開している。
主な近年の展覧会に、「どこかで?ゲンビ」 and DOMANI @広島「村上友重+黒田大スケ in 広島城二の丸」(2022)、「対馬アートファンタジア2020-21」対馬市,長崎(2021)、個展「祝祭の気配」トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー,東京(2021)、「未然のライシテ、どげざの目線」京都芸術センター(2021)、個展「不在の彫刻史2」3331 Arts Chiyoda、東京(2019)、「瀬戸内国際芸術祭2016」小豆島旧三都小学校,香川(2016)など。
黒田大スケ WEBサイト↓
https://sites.google.com/view/daisuke-kuroda/home *画像はすべて過去作品
(上)《東城戸町の風》2016
(下左)《縄文、弥生、推古、白鳳、天平、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、戦後各時代の石の語り》2013
(下中)《三つのカゲ、彼の罪》2021
(下右)《彫刻に聞く》2017