これらのプログラムには決められたカリキュラムはなく、興味が一致した数人が集まって活動したり、一人ひとりが夢中になれることを後押しする教育実践を通じて、子どもたちは「自分は大切にされている」と感じ、みんなに自尊感情が芽生えます。
「自己肯定感・自尊感情」「他者への寛容なこころ」「健やかな身体」は、子どもの可能性を拡げ「学ぶ力」「生きる力」の土台となる大切なもの。
文化村ではさらに、小学生向けプログラム「アートであそぼ!」やトップアーティストによる「ヴァイオリン体験講座」、伝統文化や地域の歴史への理解を深める伝統芸能のワークショップなども展開しています。
「本物にふれる」ことで「新たな視点・感性」が生まれる場を提供する文化村のアート発信は子どもを対象にしたものだけではありません。トップアーティストとの交流事業では、国内外から招へいした著名アーティストによる優れた芸術作品に触れることができます。
公募でアーティストを招へいするアーティスト・イン・レジデンス事業ではアーティストが一定の期間、文化村に滞在し、作品の制作過程を一般に公開。地域の人と交流しながら、地域の魅力をアートで表現する創作活動と成果発表の機会を提供しています。