どんな業務をする仕事?
新たな森林環境管理制度に関する施策(恒続林化、施業放置林対策等の森林整備)、林業の普及指導、森林整備事業、担い手育成、治山・林道などの森林土木、森林資源及び木材加工技術に関する調査研究、緑化推進の企画、奈良の木の販路拡大及び加工流通支援等の業務に従事します。
奈良県林学職おしごとガイド
どんな事業をおこなっているの?
新たな森林環境管理制度・奈良県フォレスター制度の確立
奈良県森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例により森林管理の方向性を定め、森林の4機能(森林資源生産・防災・生物多様性保全・レクリエーション)を高度に発揮させるため、県内の森林を4つの区分(恒続林、適正人工林、自然林、天然林)へ誘導していきます。
この新たな森林環境管理制度を進めるために必要な人材を養成することを目的として、「奈良県フォレスターアカデミー」を令和3年4月に開校しました。
奈良県産材の安定供給及び利用の促進
新たな森林環境管理制度を推進し、持続的に森林資源を供給する森林づくりのため、林業就業者の確保・育成、生産基盤の強化や持続的な森林整備を推進しています。
奈良の木ブランド戦略
「奈良の木」の国内外への販路拡大、多用途での利用を推進するとともに、加工・流通体制の強化を行っています。