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先輩職員たちの声
VOICE
農家さんのため、よりよい形を業者と模索自分の思考と現場が繋がった時に成長を実感します
総合土木(農業土木)
食と農の振興部 南部農林振興事務所
試験分野:Ⅰ種試験
令和2年度入庁
農道の新設工事や舗装工事の設計・発注業務、監督業務を担当しています。日々コンサルタントや建設会社、地元農家さん等と連携しながら業務を進めていきます。現場では元々山だったところが着々と道になり、綺麗な構造物が出来上がっていく様子が見られます。
元々、就職には給与・休暇面で安定している点から公務員を視野に入れており、大学入学後、農業実習を受講したことで農家さんの負担を減らせる仕事がしたいという思いが芽生え、農業土木を志望しました。また大学は奈良県内のため、なじみがあったことや、居住地の大阪から通いやすいことを踏まえ、奈良県を志望しました。
工事は様々な法律、基準に則って進める必要があるため、建設業者から疑義を受けることも多いです。その際は実際にどのような施工が良いかを、法律や基準はもちろん完成後に実際に使用される農家さんの目線にも立って決めていく必要があるため、難しいと感じています。そのため、独断で判断せず必ず上司へ相談するようにしています。
土木工事のため、やはり設計から工事発注、工事完成までの流れを経て、その成果が道路や構造物など、目に見えて確認できることにとても達成感を感じます。また農業土木では、工事完成後に地元農家さんが営農に活用していただく様子が見られることも、大きな達成感に繋がっていると感じています。工事は専門性が高く、難しく感じることが多いですが、学んだ上で自分の思考と現場が繋がった時には成長を実感できます。
些細なことでも相談ができ、一緒になって悩める人と働きたいです。自分自身で調べることも大事ですが、結果的に自己完結出来ることは案外少なく、見落としが多くなると私は感じています。また相談をしたことで心の負担は軽減しますし、一緒に悩んでもらうことで自分では思わぬ解決策が出ることもあると思います。
これから受験を考える方へ
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