ページの先頭へ
メニュー
先輩職員たちの声
VOICE
工事が完成した建物を使っていただいている様子を見ると県職員としてのやりがいを感じます
建築
地域デザイン推進局 県有施設営繕課
試験分野:社会人経験者試験
令和4年度入庁
県有建築物の設計・工事監理、各施設の整備計画策定の支援を担当しています。所管課が立案した計画を具現化する為には、設計事務所、工事施工者などの協力が不可欠です。私達営繕課の職員は、所管課と受注者の間に入り、打合せや現地での確認などを通して良質な施設が整備できるように日々業務しています。
私は大学卒業後、総合建設業に就職しました。仕事は楽しかったものの、生活の中心が仕事になっており、もっと家族と過ごす時間を確保したいと転職を考え始めました。そこで、ワークライフバランスを充実させ、且つ自分の好きな場所で働きたいと思い、奈良県職員を志望しました。今では、平日に家族で夕食を取る事、休日に子供と一緒にラグビークラブに通える事が何気ない幸せと感じております。
公務員の仕事は、一人で決められる事は少なく、多くの方に決裁いただいて、意思決定する必要があります。入庁直後は、その仕事の仕方に若干戸惑いを感じましたが、逆に捉えると、一人で抱え込む必要がないという事です。そこで、日頃の何気ない会話でも報告・連絡・相談を小まめに行い、担当業務の進捗状況を上司の方々に知っていただく事を意識しています。
営繕課で担当する工事には、建築物の新築、改修、解体など様々です。このため、業務期間も設計から工事中の工事監理まで複数年に及びます。県の建築物を新築する場合、多くの方々から注目されていますので、完成したときの達成感は非常に大きいものです。新築以外のどの工事であっても完成を待ち望む方がおられて、引渡後に実際に喜んでいただいている様子を自分の目で見ると、県職員としてのやりがいを感じます。
専門的な知識は、実務を通しながら習得できるので、今どのような知識・経験があるかではなく、知らない事を勉強しようという意欲的な方と是非一緒に働きたいです。 また、私達は発注者の代行者として、設計事務所や工事施工者に指示をする事がありますが、お互いが対等な立場である事を忘れず、素直に人の意見に耳を傾けられる事ができ、自分の考えをしっかり発言できる方ほど活躍できるのではないかと思います。
これから受験を考える方へ
この先輩の職種「建築」について見る
一覧に戻る