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先輩職員たちの声
VOICE
奈良県民の健康保持・増進のため関係機関とを「つなぐ」仕事をがんばっています
保健師
福祉医療部 郡山保健所
試験分野:選考試験
平成27年度入庁
精神保健難病係に所属しています。難病患者さんへの療養支援や精神障害者の相談・対応、また、骨髄バンクや原爆の申請窓口等を担っています。 色んな職種の方(訪問看護師 等)と関わる機会がとても多く、保健師にとっての「つなぐ」役割がとても求められると思います。関係機関との連携は欠かせず、学びが多く得られる職種だと思います。
保健師を目指そうと思ったきっかけは、疾病の『予防』に関わりたいと思ったからです。看護学校の実習では入院患者さんと接しますが、その時に予防できた病気もあるのではないかと思ったのが一番のきっかけです。 奈良県職員として働く魅力は、各市町村との連携を通して広域的な視点を持って、奈良県全体の健康保持・増進に携われるところだと思います。
職業柄たくさんの人と接するので、まずは相手の話をしっかり聞くこと・傾聴することを心がけています。また、コミュニケーションは欠かせないので、自身から積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。 コロナ対応時には、疾患の基礎知識がかなり重要です。疾患の勉強は今も続けているところです。また、パソコン業務も多く、応用を求められると少し苦労しています・・・。
保健師業務を通して「やりがい」を感じるには経験が浅いかもしれません。難病患者さん等から「丁寧に説明してくれてありがとう」「聞いてもらえて良かった」と言っていただけた時は嬉しかったです。また、患者さんに寄り添う支援を続ける中で、患者さんや関係機関と信頼関係が築けたと感じられたことは保健師としての自信に繋がりました。少しでも住み慣れた地域で生活できるような支援をしていけたらと思っています。
奈良県の課題という大きなことに携わったことはありませんが、難病患者さんの支援を進める中で、災害時対応は大きな課題と感じています。平時から関係機関が連携し、支援体制を整えておくことが重要であり、連携の一歩として市町村とケース共有を行いました。 災害対策には終わりがなく、あらゆる想定に対して備えが必要です。この挑戦にはゴールはありませんが、災害時に難病患者さんやそのご家族が少しでも安全に安心した療養生活ができるように情報発信や支援体制の構築に向けて地道な取組を続けていきたいと思っています。
私は、大学卒業後すぐに保健師として就職しました。看護経験はほぼないため、看護の現場で働かれた方の知識は一緒に働いていてとても勉強になります。 対人関係の業務であり、職員間での連携も必要です。責任感や協調性のある方と一緒にお仕事ができたらと思います。
※現在は、保健所全体でコロナ対策に取り組んでいます。平常時の業務も特に時間で決まっているわけではなく、自身で1日の計画を考えて行動しています。
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