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先輩職員たちの声
VOICE
水道設備の設計や監督業務で機械工学だけでなく他分野に広がる知識を実感
機械
水道局 広域水道センター
試験分野:I種試験
令和2年度入庁
水道設備の新設・更新工事の設計、監督業務を行っております。 主に、机上では発注する工事の設計業務、工事書類の確認や整理を行い、現場では施工調整等の監督業務を行います。 また、マンホールの中に入り、弁を操作することもあります。
家庭の事情で奈良県内へ移る必要があり、当時他の都道府県の職員として働いていたことから、同じ県職員である奈良県職員を志望しました。 現在の職種は学生の時に機械工学の分野を学んでいたことから、現在の職種を志望しました。
一括りに水道設備と言っても多種多様な設備や機器があるので、「機械」の知識でカバーできることは一部に過ぎず、「電気」や「土木」といった知識が必要になる場面が多々あります。また、法令も遵守しながら業務を進めなければならないので、覚えなければならないことは多いです。
多種多様な設備や機械があるため、調べることも多いですが、そこで得た知識がふとしたきっかけで、他で得た知識と結びつくことがあります。知識の繋がりを拡げ、一つ一つできることが着実に増えていることを実感するときにやりがいを感じます。
一つの工事を設計・施工する中で様々な基準や法令を適用する必要があり、適用部分の記載箇所や出典を探すだけでも多くの時間を費やしてしまいます。そこで、設計図書作成時、工事施工時に適用した基準や法令の根拠資料を探す時間を短縮することによる業務効率化に挑戦しました。
設計図書作成時、工事施工時に頻繁に適用する基準や法令の出典や適用箇所の記載部分を抜粋して分かりやすく取りまとめ、決裁資料作成時や説明を求められた時に速やかに根拠を見つけ出すことができ、探す時間を短縮しました。
失敗を引きずらない人です。入庁して間もないうちは仕事の要点も分からず失敗をしてしまうことが多いです。自責や不安に苛まれるのではなく、失敗から学び、一つ一つできることを着実に増やしていけば良いと思います。優しい上司や先輩が多いのでフォローしてくれますよ。
これから受験を考える方へ
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