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先輩職員たちの声
VOICE
道路や河川、砂防の工事監督として奈良県の社会基盤の整備に関わっています
土木
県土マネジメント部 宇陀土木事務所
試験分野:社会人経験者試験
令和3年度入庁
県庁の出先機関の土木事務所で道路や河川、砂防の工事監督をしています。工事の発注者として設計図が現実の構造物として出来上がっていく様子を間近で見ることができます。現場に出る機会も多く、山の中に行ったときなどは「秋が深まって紅葉がきれいだな」等季節を感じる事も多々あります。
出身は九州ですが18歳から28歳まで奈良県に住んでいました。奈良県には縁もゆかりもありませんでしたが、友人にも恵まれ楽しく過ごしました。その後、都合で九州に戻ったのですが、再び奈良県で働こうと思い、また、前職も今までと同じような土木の仕事をしていましたので、奈良県庁でも経験を生かせると思い志望しました。
まだ完成していない設計図上の構造物を相手方にうまく説明することに苦労しています。説明する相手がどんなイメージを持っているのか、自身と同じイメージで話が出来ているか確認しながら説明する事が重要だと思っています。
工事がしゅん工し、県民の方から「便利になった」「安心して暮らせる」等の感謝の言葉を頂いた際にやりがいを感じます。また道路地図等が更新された際に、関わった仕事が載っているのを見つけたときなどは自分の仕事が形になったとうれしく感じます。
担当する工事において道路を通行止にする必要が生じました。お住まいの皆さんや通勤・通学で利用する方にご迷惑をかけることになります。また、工事現場がバスの停留所に近接しており、バス停の位置を変更するなどの必要が生じました。
施工業者と工程を考え、少しでも通行止の期間を減らすことが出来ないか、当初検討している工法ではなく効率的に作業できる工法等で対応できないか検討しました。このことにより想定より短い期間で通行止めを解除することが出来ました。また、工事について自治会等にお知らせに行ったり、バスの運行者と協議し、停留所を仮移設するなどして対応し、バス停の位置が変わることを周知することが出来ました。
相手の考えを尊重できる人と一緒に仕事をしたいです。今の世の中いろいろな考えがあります。私自身もいろいろな人と関わっていくうちに、他の人は自分では思いつかなかったようなアイデアをたくさん持っていることに気づきました。相手の考えを尊重することで多様な意見や発想を自分に取り入れることが出来ると思います。
これから受験を考える方へ
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