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先輩職員たちの声
VOICE
土木構造物の計画から完成まで携わり奈良県のためになっていると実感します
総合土木
県土マネジメント部 高田土木事務所
試験分野:I種試験
平成27年度入庁
道路・河川・砂防施設の設計や工事等の発注及び監督業務を行っています。設計コンサルタントや建設会社と協力しながら業務を進めていきます。土木構造物の計画段階から完成するまでの全てに携わることができ、仕事の成果が目に見えて分かるため、やりがいがあり、かつおもしろい仕事だと思っています。
転勤があっても引っ越しを伴わない所に就職できればと考えていました。就職活動を始めるまでは奈良県職員への興味があったわけではありませんが、就職活動の際に、奈良県の道路整備は遅れていることや、紀伊半島大水害からの復旧を進めていることを知りました。私は生まれも育ちも奈良県であり、生まれ育った奈良県が良くなるために少しでも役に立ちたいという思いと、引っ越しを伴う転勤が無いという点で志望しました。
工事を進めるに当たっては予算が必要ですが、予算が不足している場合、要望があったとしても当該年度に対応できない場合があります。その際には、優先順位をつけて対応を行う必要があるのですが、その旨を要望者に理解していただくのに苦労する場合があります。
土木工事は地図に残る仕事です。公務員は、計画段階から工事完成までの一連の流れ全てに携わることができるため、色々な経験ができ、やりがいを感じています。また、普段何気なく車を運転している際に、自分自身が設計や工事で携わった箇所が使われているのを見ると、工事をして良かったなと思える点も魅力です。
奈良県の道路整備率は低く、まだまだ整備を行う必要があります。一方で予算の制約もあります。これらを踏まえた上で、今後設計を進めていく箇所や工事を進めていくために事業化する箇所を決定する業務に携わることができました。 この業務で道路整備の必要性があると判断し、設計を行い事業化した箇所では、工事がどんどん進んできているところもあります。中には工事が完了した箇所もあり、県民の喜びの声をきくことができています。
仕事ではうまくいくことばかりではありません。どのような仕事に対しても前向きに一生懸命に取り組む姿勢を持っている人と働ければうれしいです。また、問題が発生した場合には1人で抱え込むのではなく、上司や同僚とともに一丸となって解決に向け取り組んでいくため、協調性を持っていることも大切だと考えます。
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