オクラでとろみをつけた白味噌味の和風リゾット

古代米の万葉リゾット 白味噌仕立て

古都を思わせる古代米の色合いが美しい

リゾットながら、白味噌仕立てのやさしい味わいで、チーズを使わずオクラでとろみをつける和風の仕上がり。古代米のプチプチとした食感に、ホタテやギンナン、タケノコなどが加わり、あっさりしつつも食べ応えのある料理になっている。

秋篠の森 なず菜

大山佳代子さん

オクラでとろみをつけ、白味噌仕立てにすることで、イタリア料理とはまったく違うリゾットにしています。古代米はあらかじめ固めに炊いておいて、煮込む際に、好みの固さに仕上げてください。

つくり方

1 古代米ご飯を鍋に入れ、味噌スープを徐々に加えながら、好みの固さまで煮込む。
2 たたきオクラを加え混ぜ、全体にとろみをいきわたらせる。
3 下ゆでしたホタテ貝柱、揚げたギンナン、水煮タケノコ、ショウガを加えて混ぜる。※3
材料 (2食分)
  • 古代米ご飯※1
  • 100g
  • 白味噌スープ※2
  • 適量
  • だし
  • 1カップ
  • 白味噌
  • 15g
  • 麦味噌
  • 10g
  • たたきオクラ
  • 小さじ1
  • ホタテ貝柱
  • 1個
  • ギンナン
  • 4個

ショウガ(みじん切り)

  • 水煮タケノコ
  • 4切れ
  • 素揚げゴボウ
  • 適量

※1
白米と古代米(黒米と赤米)を10:4の割合で合わせ、固めに炊いておく。

※2
だしに白味噌と麦味噌を溶かし、温めておく。

※3
(3)を器に盛り、千切りにして素揚げにしたゴボウを添える。