大和茶の香りとかすかな苦味がきいたパンナコッタ

大和茶のパンナコッタ

器と盛り付けの工夫でおしゃれなデザートに

牛乳と生クリームで作るパンナコッタに大和茶を加え、淡い緑色が若草山を思わせる和風のイタリアンデザートにアレンジ。大和茶の香りが広がり、余韻に心地よいほろ苦さが残る。味と色合いのアクセントとして、キンカンのコンポートを添えた。

トラットリア ピアノ

稲次知己さん

パンナコッタに大和茶を加えると香りがよく、淡い色合いが奈良らしくなります。キンカンのコンポートを添えましたが、お好みで色味や味わいのアクセントを添えてください。

つくり方

1 Aを鍋に合わせ加熱する。大和茶を加え混ぜ、ふやかしたゼラチンを加え溶かす。
2 目の細かいザルで漉す。大和茶とゼラチンの溶け残りがないように気をつける。
3 ボウルを氷に当て、混ぜながら冷やす。とろみが出たら、器に入れて冷やし、固める。
材料 (5食分)

A

  • 牛乳
  • 130ml
  • 生クリーム
  • 130ml
  • グラニュー糖
  • 20g
  • 大和茶
  • 4g
  • 板ゼラチン※1
  • 3g
  • 適量
  • キンカンのコンポート
  • 5個
  • ミントの葉
  • 適量

※1
板ゼラチンは、たっぷりの水に5分間ほど浸しておく。