熱々のイチゴは甘味が増してより香り高くなる

古都華のグラタン

寒い季節に食べたい熱々デザート

オーブンで加熱したイチゴは甘味が増し、クレーム・パティシエールとの一体感もすばらしい。熱々のデザートとして、寒い季節にもぴったりの一品。クレーム・パティシエールは難しそうに見えるが、失敗しにくい作り方なのでご安心を。

ル・クレール

吉崎公浩さん

実際にコースのデザートとして提供することもある一品です。店ではスポンジを焼いていますが、カステラで代用すると簡単になります。甘味の強い古都華がおすすめです。

つくり方

1 クレーム・パティシエールを作り※1、粗熱を取る。生クリームで固さを調節する。
2 耐熱容器に角切りにしたカステラを並べ、(1)をかける。
3 半分に切ったイチゴを並べ、再度(1)をかけて粉糖をふる。180℃のオーブンで約20分間焼く。
材料 (4食分)
  • 古都華
  • 20個

クレーム・パティシエール

  • 牛乳
  • 330ml
  • 卵黄
  • 4個
  • 砂糖
  • 70g
  • 薄力粉
  • 90g
  • バニラビーンズ
  • 1/4本
  • 生クリーム
  • 適量
  • カステラ
  • 4切れ
  • 粉糖
  • 適量

※1
卵黄とグラニュー糖をすり混ぜ、白っぽくなったら薄力粉を加え混ぜる。バニラビーンズを入れて温めた牛乳を少しずつ加え混ぜる。鍋に入れて火にかけ、混ぜながら加熱する。