味噌漬けにして牛の旨味を凝縮する

牛肉の味噌漬け 宇陀金ごぼうのソース

宇陀金ごぼうの素朴なソースと相性抜群

牛ロース肉を塊のまま味噌漬けにし、たたき風に香ばしく焼き上げる。味付けを控えて宇陀金ごぼうの風味を生かしたソースとのバランスがよく、まろやかな味わいに。シンプルにソテーした大和ふとねぎと一緒に食べるのがおすすめ。

祇園さゝ木

佐々木浩さん

味噌床に丸1日漬けていただくことで、ぐっと旨味が増します。表面を香ばしく焼きたいので、炭火がベストですが、難しい場合はフライパンでも構いません。焦げやすいので注意してください。

つくり方

1 Aを混ぜ合わせて味噌床を作り、牛ロース肉を漬ける。1日冷蔵庫で寝かせる。
2 (1)から牛ロース肉を取り出し、味噌を拭き取る。串に刺して、炭火で炙る。
3 宇陀金ごぼうを火にかけ、だしでのばす。醤油を加え、水溶き吉野葛でとろみをつける。
材料 (4食分)
  • 牛ロース肉(ブロック)
  • 600g

A

  • 粒味噌
  • 1kg
  • 50ml
  • ミリン
  • 20ml
  • 濃口醤油
  • 50ml
  • 練り辛子
  • 100g

  • すりおろした宇陀金ごぼう
  • 60g
  • だし
  • 30ml
  • 醤油
  • 15ml
  • 水溶き吉野葛※1
  • 適量
  • 大和ふとねぎ※2
  • 2本
  • サラダ油
  • 適量
  • 塩、コショウ
  • 適量

※1
吉野葛と水の比率は1:1。吉野葛は、片栗粉でも代用できる。

※2
大和ふとねぎの白い部分をスライスし、サラダ油で炒める。塩とコショウで味つけする。