半白きゅうりと海老の食感の違いが楽しい一品

半白きゅうりと海老の胡麻和え

和食らしい細かな仕事でクオリティアップ

半白きゅうりのコリコリ感と、海老のプリプリ感が楽しい、日本料理の先付となる一品。さっぱりとしたゴマペーストとの相性もよく、冷たくすると夏に最適な料理だ。立て塩の氷水に漬けるなど、ひと手間かけることで、料理のクオリティが上がる。

奈良ホテル 花菊

田中孝昌さん

半白きゅうりと海老は、さっとボイルしてから塩と昆布を加えた立て塩の氷水に漬けることで、味わいがよくなります。ちょっと手間ですが、確実に料理がレベルアップしますよ。

つくり方

1 半白きゅうりは皮をむき、種を取ってひと口大に切りそろえる。
2 熱湯でさっとゆで、立て塩の氷水に漬ける。
3 水気を切った(2)と海老を合わせ、Aで和える。クコの実を飾る。
材料 (4食分)
  • 半白きゅうり
  • 120g
  • 海老※1
  • 5尾
  • 立て塩の氷水※2
  • 適量

A※3

  • だし汁
  • 30ml
  • 淡口醤油
  • 8ml
  • ミリン
  • 8ml
  • 米酢
  • 8ml
  • ゴマペースト
  • 20g
  • 砂糖
  • 少々
  • クコの実
  • 適量

※1
海老は背ワタを取り、熱湯でボイルしてから立て塩の氷水に漬ける。小口切りにする。

※2
水200mlに塩1.5gと昆布少量を加え、氷を入れたもの。

※3
だし汁、淡口醤油、ミリン、米酢を合わせて火にかけ、一度沸かす。 冷ましてから、ゴマペーストと砂糖を混ぜ合わせる。