祝いごとに作りたい炊き込みご飯

祝だいこんご飯

だしを吸った祝だいこんが味の決め手

正月に珍重される祝だいこんは、一般的にお雑煮などに使われることも多いが、その細さを生かして炊き込みご飯にすると違う魅力が楽しめる。おいしさのコツは、他の野菜も同適度の大きさに切りそろえること。食感が整って、食べやすい。

奈良ホテル 花菊

田中孝昌さん

今回は土鍋で炊きましたが、炊飯器でもおいしく炊けます。茶碗に盛ってから、下ゆでした三つ葉やユズ皮を添えると、彩りも美しく、香りよく食べていただけます。

つくり方

1 祝だいこんの皮をむき、小口切りにする。サトイモとニンジンも同程度に切る。
2 薄揚げはゆでて油抜きし、細かく刻んでおく。
3 土鍋に水気を切った米を入れ、合わせだし540mlを注ぐ。そのまま火にかけて炊く。
材料 (1食分)
  • 祝だいこん
  • 100g
  • サトイモ(小角切り)
  • 100g
  • ニンジン(短冊切り)
  • 20g
  • 薄揚げ
  • 1枚
  • 白米※1
  • 3合

合わせだし

  • だし
  • 3合
  • 淡口醤油
  • 24ml
  • ミリン
  • 24ml
  • 少々
  • 三つ葉
  • 適量
  • ユズ皮
  • 適量

※1
白米をよく洗い、水に30分間浸けておく。