だしを吸った祝だいこんが味の決め手
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正月に珍重される祝だいこんは、一般的にお雑煮などに使われることも多いが、その細さを生かして炊き込みご飯にすると違う魅力が楽しめる。おいしさのコツは、他の野菜も同適度の大きさに切りそろえること。食感が整って、食べやすい。
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奈良ホテル 花菊
田中孝昌さん
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今回は土鍋で炊きましたが、炊飯器でもおいしく炊けます。茶碗に盛ってから、下ゆでした三つ葉やユズ皮を添えると、彩りも美しく、香りよく食べていただけます。
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つくり方
1 |
祝だいこんの皮をむき、小口切りにする。サトイモとニンジンも同程度に切る。
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2 |
薄揚げはゆでて油抜きし、細かく刻んでおく。
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3 |
土鍋に水気を切った米を入れ、合わせだし540mlを注ぐ。そのまま火にかけて炊く。
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材料 (1食分)
合わせだし
※1
白米をよく洗い、水に30分間浸けておく。
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