大和いものこのわた風味の磯部揚げ/美味しい奈良のレシピ

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おろして揚げる、フワフワもっちり大和いも

大和いものこのわた風味の磯部揚げ

珍味！大和いもの磯部揚げ

このわたは、ナマコの腸を塩辛にしたもの。その独特の塩気と旨味で大和いもをさらにおいしく食べよう。そのままでもおいしいが、旨だしにつけるのがおすすめ。あるいは、抹茶やカレー粉などを混ぜ込んだ、変わり塩などをつけてもいい。

奈良ホテル花菊

田中孝昌さん

このわたが味の決め手ですが、入手できなければ、イカの塩辛を細かくたたいて代用しても結構です。旨だしを用意してほしいですが、麺つゆなどを利用してもいいでしょう。

つくり方

1	大和いもをすりおろし、吉野葛粉を加え混ぜる。そして、このわたを加え混ぜる。
2	海苔の手前に（1）をのせる。巻き込み、端に卵白を塗ってとめる。巻き簾を使うと簡単。
3	（2）を適宜に切り、170℃の油で、中心まで火が通るように揚げる。Aの旨だしを添える。

材料　(10食分)

A^※3

※1
厚めに皮をむき、酢水に浸けておく。

※2
包丁でたたいて滑らかにしておく。

※3
だしに濃口醤油とミリンを加えて火にかける。沸いてきたら、かつお節を加え、少し炊いてからキッチンペーパーで漉す。