甘辛い濃い目の味付けが白いご飯とお酒を誘う

宇陀金ごぼうのホイコーロー

宇陀金ごぼうの食感が心地よい加熱加減を目指したい

豆板醤や甜麺醤(てんめんじゃん)など、中国の四川料理らしい調味料を使った甘辛い仕上がり。ご飯にもお酒にも合う味わいだ。最初に豆板醤とニンニクを炒めて香りを出すのがポイント。豚バラ肉は、ごぼうの食感とのバランスを考え、厚めのほうがおいしく仕上がる。

ラヴェニールチャイナ

今村浩之さん

宇陀金ごぼうと豚バラ肉を下ゆでする際は、好みの固さになるように調節してください。宇陀金ごぼうらしい、しゃきしゃきした食感が残るほうが、おいしいと思います。

つくり方

1 宇陀金ごぼうは3mmにスライスし、酢水に入れる。豚バラ肉は3cm幅にカットする。
2 宇陀金ごぼうと豚バラ肉を塩ひとつまみ加えた湯でボイルする。ザルに一旦取り出す。
3 Aを弱火で炒め、香りが出たらBの調味料を加える。(2)を戻し炒める。青ネギを添える。
材料 (1食分)
  • 宇陀金ごぼう(スライス)
  • 100g
  • 豚バラ肉(スライス)
  • 100g
  • 青ネギ(輪切り)
  • 5g

A

  • ニンニク(みじん切り)
  • 小さじ1
  • 豆板醤
  • 小さじ1

B※1

  • 甜麺醤
  • 大さじ1
  • 醤油
  • 大さじ1
  • 砂糖
  • 小さじ1
  • 小さじ1
  • 紹興酒
  • 大さじ1
  • コショウ
  • 少々
  • ゴマ油
  • 小さじ1
  • 水溶き吉野葛※2
  • 小さじ1

※1
Bの調味料はあらかじめ混ぜ合わせておく。

※2
吉野葛と水の比率は1:1。吉野葛は、片栗粉でも代用できる。