大和まなの食感が楽しいホタテと柿の合わせ技

大和まなと柿の盛り合わせ 黒大豆のソース

黒大豆のソースが素材の味を引き立てる

だしの旨味を吸った大和まなはシャキシャキとした食感が残り、やわらかい柿、弾力のあるホタテ貝柱との食感の違いが楽しい。黒大豆のソースは味付けを控えめにすることでそれぞれ素材の持ち味が引き立つようになっている。

祇園さゝ木

佐々木浩さん

大和まなはシンプルにゆで上げて、食感の異なるホタテや柿と一緒に食べていただくと、存在感が光ります。黒大豆のソースは味付けを抑え、ゴマペーストのイメージで作ってみました。

つくり方

1 大和まなはゆでて八方地※1に漬ける。柿は皮をむいて適宜に切り、甘酢に漬ける。
2 ホタテ貝柱は塩をふって30分間おく。炭火で焼き目がつく程度に炙る。
3 やわらかく炊いた黒大豆を裏漉しし、水でのばす。酢、砂糖、淡口醤油で味を調える。※2
材料 (1食分)
  • 大和まな
  • 15g
  • 八方地
  • 適量
  • 5g
  • 甘酢
  • 適量
  • ホタテ貝柱
  • 1個
  • 黒大豆
  • 20g
  • 適量
  • 米酢
  • 3ml
  • 砂糖
  • 3g
  • 淡口醤油
  • 3ml

※1
八方地は、だしにミリンと
淡口醤油と塩を加えたもの。
だし15に対し、ミリン1、
淡口醤油1、塩1が目安。

※2
(1)の大和まなを適宜に切り、
柿、ホタテ貝柱と組み合わせて
器に盛る。
上から(3)をかける。