日本書紀こども塾
平成28年11月21日(月)
会場・橿原市立香久山小学校体育館
チラシにリンク
プログラム
10時00分 |
開会 |
10時05分 |
奈良県立図書情報館 千田稔 館長のお話
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10時35分 |
天平衣装体験 |
10時50分 |
すごろく大会 |
11時35分 |
県より記念品贈呈、せんとくんと記念撮影 |
11時45分 |
着替え、退場 |
11時50分 |
教室でアンケート記入 |
12時00分 |
閉会 |
【対象】小学校5年生(29名/男子16名、女子13名)
日本書紀こども塾の概要
文化資源活用課長の開会挨拶後、奈良県立図書情報館の千田稔館長による講演が行われ、『日本書紀』の内容についてスライド写真や人名の書かれたパネルなどを交えてお話しいただきました。香久山小学校の近くにある『日本書紀』のゆかり地も紹介され、児童たちは熱心にお話しに耳を傾けていました。
講演の後、児童らは天平衣装に着替える体験を行い、先生に写真を撮ってもらうなどとても嬉しそうに古代の気分を味わいました。初めて天平衣装を着たという児童が多く、貴重な体験になったと喜んでいました。
着替えが終わると、天平衣装を着たまま班対抗でのジャンボすごろく大会を開催。聖徳太子の一生をテーマにした5m×5mの巨大なすごろくで、各班の代表の児童自らがコマとなり聖徳太子になりきりました。
マスを進みながらところどころで司会が解説を行うことで、冠位十二階や憲法十七条などを楽しみながら学びました。
その後3~4名のグループに分かれ、全員が小さいサイズの「聖徳太子なりきりすごろく」にチャレンジ。児童らは互いにコミュニケーションをはかりながら、すごろく遊びをきっかけとして聖徳太子に興味を持った様子でした。
最後に香久山小学校の吉田直史校長の挨拶の後、「せんとくん」が登場し、児童らにプレゼントを進呈。一緒に記念写真を撮って閉会しました。
また、当日は隣接する香久山幼稚園の児童も来ていただき、小学生の天平衣装やすごろくの様子を興味深そうに見学していました。せんとくんの登場に大喜びで、とても楽しそうでした。
地元の歴史に興味を持つきっかけになり、『日本書紀』や古代の歴史を身近に感じていただけた1日になったのではないかと思います。