記紀・万葉講座

第10回 全国高校生歴史フォーラム

開催日時:2016年11月19日(土)
開催場所:奈良大学 C-102/奈良市山陵町1500

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プログラム
13:00~ 開場
13:30-13:50 開会のあいさつ、審査委員の紹介
  【優秀校の研究発表】
13:50-14:20 発表1 鉱山産鉱物輸送・運搬の近代化
    ~常磐炭田磐城地区と足尾銅山を中心に~

    茨城県・茨城高等学校 史学部 井坂慶喜・岸優希・讃岐翔吾
    質疑・講評
14:20-14:50 発表2 「史跡保存」にみる地域と行政
    ~「石田堤」保存に関するフィールドワーク~

    埼玉県・開智高等学校(中高一貫部)竜田将資・中尾広海・新井本光輝・林明日翔
    質疑・講評
14:50-15:20 発表3 明治から現代に残された18歳の日記
    ~日本点字の父、石川倉次の若き日に迫る~

    千葉県・市原中央高等学校 歴史研究部
    質疑・講評
15:20-15:30 休憩
15:30-16:00 発表4 里山崩壊が獣害(サル害)を招いたのか
    ―磐田市の民話「シッペイ太郎」を例に歴史的に検証する―

    静岡県立磐田西高等学校 科学部 鈴木良輔・神谷祐翔・神谷花
    質疑・講評
16:00-16:30 発表5 与謝郡与謝野町山田の小字研究
    京都府立宮津高等学校 フィールド探究同好会 岡野悦大

    質疑・講評
16:30-17:15 【特別講演】 東野治之・奈良大学教授 「遣唐使と阿倍仲麻呂」
17:20-17:50 結果発表・表彰式・全体講評

大会の概要

全国の高校生に、歴史・文化財、地理、郷土の文学・作家を研究し、その真実を発見する楽しさを実感してもらうことを目的に、奈良大学と共催し「第10回 全国高校生歴史フォーラム」を開催しました。
当日は、事前募集により全国から集まった研究レポートの98点の中から審査委員により選ばれた優秀校5校の代表者が、その研究成果を発表し、特に優秀な発表に対し「学長賞」「知事賞」のほか、第10回を記念し「審査委員特別賞」が授与されました。
また、翌日には、優秀賞を授与された5校の皆さんは、奈良大学の教授とともに、古都・奈良の文化財、東大寺や元興寺、奈良町等を巡る現地見学会に出かけ、奈良でしか体験できない地域資源の魅力に触れていただきました。

【知 事 賞】
埼玉県・開智高等学校(中高一貫部)歴史研究同好会
「史跡保存」にみる地域と行政 ~「石田堤」保存に関するフィールドワーク~
【学 長 賞】
千葉県・市原中央高等学校 歴史研究部
明治から現代に残された18歳の日記 ~日本点字の父、石川倉次の若き日に迫る~
【審査委員特別賞】
京都府立宮津高等学校 フィールド探究同好会
与謝郡与謝野町山田の小字研究
【その他の優秀賞】
茨城県・茨城高等学校、静岡県立磐田西高等学校