白つつじから霧氷まで・三峰山の豊かな四季をたずねて

  • 白つつじから霧氷まで・三峰山の豊かな四季をたずねて
  • 三峰山は、冬山登山のメッカのひとつで、冬の青空をバックに真っ白に輝く霧氷のトンネルの下を行くと、その清々しさは登山者でないと判らないクリスタルな世界が広がります。山頂付近は落葉樹が多く、新緑の頃の白ツツジや秋の紅葉の美しさも魅力です。また、野生の鹿と出会うことも珍しくありません。山頂から三重県側に少し下ったところにある、なだらかな鞍部を八丁平といい、その名のとおり広々と開けて、彼方には大台の峰峰も遠望できます。※冬場は地面が凍結しているため、完全防寒装備とアイゼン等雪山装備が必要。

三峰山の白ツツジ(みうねやまのしろつつじ)

三峰山の白ツツジ(みうねやまのしろつつじ)

5月中旬~下旬になると三峰山の山頂付近では、白ツツジの花が開花します。新緑と花びらの白のコントラストが爽やかな気候を彩ります。この時期、三峰山新緑(白ツツジ)登山が開催され、多くの登山客が訪れます。

三峰山の霧氷(みうねやまのむひょう)

三峰山の霧氷(みうねやまのむひょう)

寒さが一番厳しい一月から三月にかけて、三峰山では自然が生み出す幻想的な霧氷風景を見ることができます。この期間は霧氷まつりが開催され、多くの登山客で賑わいます。また、ふもとのみつえ青少年旅行村では、ふるさと物産等の即売も行われます。

安能寺(あんのうじ)

安能寺(あんのうじ)

開山は古く弘仁年間に弘法大師の建立と伝えられ、室生寺の別院であったと言われています。上部が鐘楼を兼ねた山門は、県の文化財に指定されています。

御杖神社(みつえじんじゃ)

御杖神社(みつえじんじゃ)

本殿は神明造り、拝殿は入母屋造りで伊勢本街道沿いに鎮座します。天照大神をお祀りする場所を探して旅をしていた倭姫命が候補地のしるしとして杖(御杖)を置いたという伝承の地です。村名の「御杖」はこの伝承に由来します。

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