観音峯登山口休憩所(かんのんみねとざんぐちきゅうけいじょ)
出発点となる建物で、天川川合から県道21号虻トンネルを抜けたすぐ右側にあります。まず、ここで準備を整え、休憩所内に解説のある天川村と南朝のかかわりを見てから出発を!ハイキングコースもよく整備され、なんといってもコース沿いの太平記風「奥吉野天川南朝物語(全6)」の解説板は必見。これをたどりながら登ると、楽しい歴史探訪ハイキングに。道標もあり、初級者から安全に楽しめます。
第一展望台(だいいちてんぼうだい)
観音峯登山口休憩所を出てすぐに吊橋を渡り、ジグザグを登れば、「観音の水」ここで小休止。少し上ればすぐに第一展望台。(コース左上へ戻るように進むと20メートル程度)直下にみたらい渓谷や遊歩道、正面には弥山が見えてきます。
観音平休憩所(かんのんだいらきゅうけいじょ)
さらに進んで一汗かく頃に天然林になり、すぐ休憩所が見えます。何やら菊の御紋や石碑も。ここからの登りが急なので、ここで休憩を。周辺にはお歌石や観音峯のいわれとなった岩屋もあり、南朝の歴史を今に伝えます。
観音峯展望台(かんのんみねてんぼうだい)
観音平休憩所の急な階段を登り、最後の難所ジグザグを急登(ここは無理せずゆっくり!)すると、木々が開けてきます。ススキが見えてくると、山頂展望台はすぐ。展望台の観音石に向かって右には稲村ヶ岳や特徴ある大日山の岩峰が、振り返ると近畿最高峰八経ヶ岳・弥山が見え、またそれを連ねる世界遺産大峯奥駈道など、雄大なパノラマに疲れも吹っ飛びます。(展望台の台座に360度パノラマの写真解説あり。すべるので気をつけて。)
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