新型コロナウイルス感染症の世界規模での感染状況を踏まえ、来年度に延期のうえ、インドネシア共和国 西ジャワ州 バンドン市において開催することが決定している「第11回東アジア地方政府会合」の開催に向け、西ジャワ州のカミール知事とオンラインで意見交換を行いました。
○日 時 令和2年9月9日(水曜日) 15時00分~15時40分
○参加者 奈良県 荒井知事 西ジャワ州 カミール知事
(西ジャワ州カミール知事)
○ 2021年の第11回会合が確実に成功するように全力で取り組んでいきたい。
○ 新型コロナウイルス感染症に関するものを討議テーマとして変更できないか検討を進めたい。
(奈良県荒井知事)
○ 第11回会合を西ジャワ州で開催いただくことに感謝申し上げる。現地でカミール知事にお会いできることを楽しみにしている。
○ バンドン市で開催される第11回会合への期待は大きなものになっている。多くの人々に参加していただきたいと考えている。
○ 新型コロナウイルスの感染拡大防止と社会・経済活動の両立は、我々地方政府共通の課題。討議テーマとして検討されることに同意する。
このパネル展では、当会合を始めた経緯やこれまでの歩みについてご紹介しますので、ぜひお越しください!
(1)日時
7月28日(火曜日)~8月2日(日曜日)
9時00分~20時00分
(2)場所
奈良県立図書情報館 2F カフェ横
(奈良市大安寺西1丁目1000番地)
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第11回東アジア地方政府会合について、2020年11月4日~6日に、インドネシア共和国西ジャワ州の主催により、バンドン市での開催を決定しておりましたが、今般の新型コロナウィルス感染症の感染状況等を踏まえ、第11回会合の主催者である西ジャワ州と協議した結果、当初予定していた日程での開催は困難であるとの判断に至り、1年程度延期することといたしました。
なお、延期後の開催日程につきましては、西ジャワ州と調整の上、改めてお知らせいたします。
日程:2020年11月4日(水)~6日(金)(当初予定)
→1年程度延期
場所:インドネシア共和国西ジャワ州バンドン市
主催:インドネシア共和国西ジャワ州、「東アジア地方政府会合」事務局(奈良県)
(西ジャワ州からのコメント)
世界的な問題として、新型コロナウイルス感染症による世界的なパンデミックが多方面に影響を与えており、特に国外旅行について、影響を受けた国の大多数が渡航許可を抑制する傾向にあります。
いつポストパンデミックが始まるのか予測が不確実な中、西ジャワ州が第11回会合の来年への延期を提案することは、非常に難しい状況でした。最後まで第11回会合の年内開催を可能にするための準備に、組織的に取り組み努力いたしましたが、慎重な検討を通して、パンデミック後に、直接、顔と顔を合わせて、我々のパートナーシップを強めることが、我々にとってより良い契機になると考えました。
第10回東アジア地方政府会合にて行いました「メモリアル上映」の映像(動画)を以下よりご覧いただけますので、お知らせします。
なお、映像の視聴に際しましては、「利用方針」をご確認いただき、禁止事項等にご留意いただきますようお願いいたします。
○ 東アジア地方政府会合「メモリアル上映」
URL:https://youtu.be/A80dmrHHBAw
※リンク先は他サイト(YouTube)へのアクセスとなります。
○ 利用方針.pdf(341KB)
第10回の節目を迎えた東アジア地方政府会合の歩みを、石原 信雄氏(会合設立当初の東アジア地方政府会合実行委員会委員長)へのインタビューや、これまでの会合の写真により振り返る約10分間の動画となっておりますので、皆様ぜひご覧ください。
東アジア地方政府会合が第10回の節目を迎えたことを記念して、東アジア地方政府会合パネル展を実施します。
このパネル展では、当会合を始めた経緯やこれまでの歩みについてご紹介しますので、ぜひお越しください!
(1)日時 |
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2月7日(金曜日) |
12時から17時15分まで |
2月8日(土曜日) |
13時から17時まで |
2月9日(日曜日) |
13時から17時まで |
2月10日(月曜日) |
8時30分から15時まで |
(2)場所 |
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奈良県庁本庁舎 屋上ギャラリー(奈良市登大路町30) |
第10回東アジア地方政府会合の活動内容を「活動紹介」に掲載しました。
(掲載内容)
◆第10回東アジア地方政府会合:2019年11月6日(水曜日)~8日(金曜日)
※詳細は、「活動紹介」の「第10回会合<2019年>」をご覧ください
第10回東アジア地方政府会合「福祉・医療分科会」を奈良県広陵町で開催し、地方政府の実務者による意見交換等を行いました。
◆日時 2019年8月29日(木曜日) 午後1時20分~午後4時10分
◆主催 広陵町 (共催 奈良県、協力 畿央大学)
◆場所 広陵町総合保健福祉会館さわやかホール
◆参加者 奈良市、天理市、御所市、三宅町、明日香村、下市町、広陵町、奈良県の実務担当者
(本分科会は日本国内の会員地方政府を対象に実施)
◆コーディネーター 天理大学 非常勤講師 近藤 雄二 氏
◆講師 畿央大学 教授 高取 克彦 氏
准教授 文 鐘聲 氏
准教授 松本 大輔 氏
【概要】
広陵町及び講師から、広陵町の健康づくりや介護予防リーダー養成等の取組について発表した後、参加地方政府から、住民運営の通いの場、支え合いや助け合いの創出、健康ステーション等の事例発表を行いました。最後に、発表及び意見交換を踏まえ、コーディネーターが全体を総括して終了しました。
【コーディネーターによる総括】
○「地域で支える福祉・医療の充実」に向け、地方政府の取組は、医療・福祉施設の整備やその支援というところから、一歩進んで、「住民をいかにその気にさせるか」が大きな課題になっている。
○そのための一つの核となるのが、「ソーシャル・キャピタル(地域の人と人とのつながり)の創出」であるが、この分科会では、リーダー養成、住民運営の通いの場、男の介護予防教室等、地域や住民の資源を活用した住民をその気にさせる成功事例が報告された。
○東アジア地域において、人と人との繋がりが崩れ去るような人口転換が起こっている中、様々な新たな試みを地方政府が行えるということを示す有意義な分科会となった。本日の成果を、是非、11月の全体会合の議論につなげていただきたい。