第6回のまほろば地域づくり塾は、宇陀松山にて現地講座を行いました。講義当日は「宇陀松華小路」と「町家の芸術祭HANARART」が開催されており、美しい景色と芸術作品を楽しむことができました。
宇陀松山の歴史とまちづくり
講師:裏宗久 大宇陀まちおこしの会事務局長
≪裏様≫ ≪講義の様子≫
宇陀松山で長年地域づくりに携わってこられた裏様にご講義をいただきました。「まちづくりを行うにはその土地の歴史や文化をよく理解している必要がある」と講義中にお話しいただいた通り、裏様のもつ宇陀松山の深い知識には塾生一同ただただ驚くばかりでした。
宇陀松山の歴史的背景から、今までの裏様のまちづくりでの取り組みなどをとてもわかりやすくお話しいただきました。
まちあるき
≪裏様による案内≫ ≪雨のなかのまちあるき≫
≪美しいダリアのじゅうたん≫
講義につづいては、宇陀松山のまちを裏様による案内でまちあるきを行いました。あいにくの空模様となってしまいましたが、雨の宇陀松山もとても趣があり一味違った雰囲気を味わうことができました。
また、この日は宇陀松山の特産であるダリアの華を使ったイベント「宇陀松山華小路」と「町家の芸術祭・HANARART2013」が開催されていました。自由散策の時にはそれぞれ興味のある町家に行き展示されている芸術作品を鑑賞しておられました。
意見交換会
≪宇陀松山の印象は・・・≫
まちあるきで宇陀松山を肌で感じた後は、塾生が一人づつ宇陀松山に対してもった印象等の意見交換をおこないました。塾生からは「古い町なみが自然な感じで残っているのが印象に残った」「生活している人が主体となって地域づくりを行っているのが感じられた」「イベントのないときの普段のまちを訪れたい」といった声が上がっていました。
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