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  第3回は奈良県立大学にて「ファシリテーション研修」を行いました。
 

 ★ファシリテーションとは★
  ファシリテーションとは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくものが運ぶように舵取りをすることです。その役割を担う人をファシリテーターといいます。たとえば会議における進行役がファシリテーターにあたります。

第3回 ファシリテーション研修  

                          講師:日本ファシリテーション協会 二宮久美香 氏

 ♪アイスブレイク

                
        ≪二宮先生≫                ≪音楽に合わせて体を動かします≫
 いよいよ始まったファシリテーション。参加した塾生の中にはファシリテーションがどのようなものか知らなかった塾生も多いようでした。二宮先生からファシリテーションについて軽く説明していただいた後「アイスブレイク」を行い、相手への意識を高め、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作っていきます。

 ♪伝達ゲーム

                     
                 ≪言葉だけで商品を伝えます≫              ≪終了後の様子≫
 アイスブレイクに続いて、「伝達ゲーム」を行いました。「お客様」・「窓口担当」・「商品管理者」の3人1組に分かれてお客様の欲しい商品を言葉だけで伝えていきます。
 3グループに分かれてどのグループが一番多くお客様の欲しいものを正確に当てられるかを競ったのですが、想像以上に難しくどのグループも苦戦しました。。。
 言葉だけで伝えることがどれだけ難しいことかを実感することができました。  


 ♪目隠し案内

                
       ≪音の鳴るおもちゃを触ってみます≫    ≪葉っぱも触ってみます≫
 続いては、目隠し案内を行いました。2人1組になり1人が目隠しをし、もう1人が言葉を使わずに案内を行います。
 音の鳴るおもちゃを触ったり、お菓子を食べてみたりしましたが、普段行っている動作も目隠しをしながら行うと違う感覚だったのではないでしょうか。


 ♪グループワーク

                                          ≪ファシリテーションとは…≫               ≪ファシリテーターに挑戦!≫

 午後からは、塾生をファシリテーターとしてグループワークを行いました。塾生の皆様は、1日学んだことを活かしながら話し合いを行っておられました。
 二宮先生からは、塾生の話し合いを見たうえで改善点などをご指摘いただけました。二宮先生から指摘していただいて気づくことも多くファシリテーションの奥深さを感じました。


 第3回は、丸1日の講義となりましたが皆様熱心にファシリテーションを学んでいる姿が印象的でした。講義後のアンケートではまほろば地域づくり塾だけでなく、今後の人生においてとても役立つことを学べたという声が多く聞かれ充実した研修になったことがうかがえました。
 1回の講義で終わることなく、このファシリテーション研修で学んだことを活かし、円滑にまほろば地域づくり塾活動を進めていきましょう。