Staff Blog

スタッフブログ

  • 2021.06.17

    なら歴史芸術文化村では、開村後の子どもたちのアートプログラムで使用する素材を探しています。

    今回は、素材のひとつとして、「蓮の花托」(写真参照)を五條市にある蓮で有名な生蓮寺さんからいただいてきました。

    蓮は泥の中から美しい花を咲かせます。その美しい花を咲かせるその姿が仏教では、仏の智慧や慈悲の象徴となっています。

    泥の中に足をとられながら必死に収穫した蓮たち。
    その数は、約300個!
    泥まみれの蓮の花托をゴシゴシと一つ一つ、歯ブラシで丁寧に洗い、その後天日干し。

    カラッカラに乾いた蓮の花托たち。
    開村後のワークショップの素材として使用したいと思います。
    この何ともいえない蓮の花托を前にどのような作品ができるのか、とても楽しみです。

    蓮の花