古い土のリサイクル方法
土をリサイクルして使うには、土を殺菌しなければいけません。殺菌する方法は、日光消毒、熱湯をかける、使い古したフライパンで焼く、などの方法がありますが、今回は日光消毒による殺菌方法を紹介します。
- ◆用意するもの◆
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- ・使用済みの土
- ・黒いビニール袋
- ・ガムテープ
- ・ジョウロ
- ・ふるい(目の粗いもの・目の細かいものの2種類)
- ・新聞紙/トレイ
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目の粗いふるいと、目の細かいふるいの2種類を用意します。
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下段に目の細かいふるい、上段に目の粗いふるいを重ねて、使用済みの土をふるいに入れます。
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古い根やゴミ等をできるだけ取り除きます。虫がいないか、異臭がしないか等よく観察しましょう。
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新聞紙かトレイなどを敷き、目の粗いふるいを使って、細かいゴミ等を振り分けます。
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目の細かいふるいにかけて、さらに土を分別します。
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ふるいを通らなかった粗い土やゴミ等は捨てます。
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ジョウロを使って、土全体を湿らせます。
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黒いビニール袋に土を入れ、外部から虫などが入らないようにガムテープでしっかりと封をします。
8の状態で2週間程度日光に当てて殺菌します。出来るだけ日光に当てることが望ましいですが、雨の場合はビニールシートをかける等の対策をしましょう。
日光で殺菌した土は、良い菌も悪い菌も死んでしまっている状態なので、使用するときは堆肥や腐葉土等の有機物、元肥をしっかり混ぜて使用しましょう。