今回のワークショップでは「微粉ハイポネックス N-P-K=6.5-6-19」という肥料を使用しました。「微粉」とは粉状の肥料で、水に溶かして使用します。肥料には土に混ぜ込む固形状のものや土の上に置く固形状のもの、薄めて使う液状のもの、そのまま使う液状のものなど様々なタイプがあるので、使い方をよく読んで使用しましょう。ここでは「微粉」タイプの肥料の与え方を説明します。
今回使用した肥料はN(窒素)-P(リン酸)-K(カリウム)=6.5-6-19なので、カリウムの割合が多くなっています。窒素は葉や茎、リン酸は花や果実、カリウムは根の生長をサポートしてくれるので、今回使用した肥料は根の生長を助ける成分が多くなっています。
追肥は速効性の肥料です。与えてから3~4日で効果が表れますが、10日程度しか持続しません。目安として、2週間に1回の頻度で与えてあげましょう。