なら記紀・万葉シンボルイベント 2014年2月22日(土) 会場・奈良県新公会堂 能楽ホール
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「記紀・万葉プロジェクト」のシンボルイベントとして、自分の好きな古事記の一節を声に出し、五感で古事記を感じる第1回古事記朗唱大会を、奈良県新公会堂(奈良市)で開催した。 荒井知事が「古事記は、読むより聞いた方がわかりやすい。この大会で、より古事記を楽しんでいただきたい」と挨拶した後、多(おお)神社宮司の多忠記さんがオープニング朗唱で、古事記の序文を朗唱し、記念すべき大会が始まった。 第2部では、県内外から一般参加した36組による朗唱が行われ、華やかな天平衣装に身を包んだ朗唱者が、それぞれに趣向を凝らし、音楽や踊りなどを取り入れたパフォーマンスで「古事記」を表現し、会場を沸かせた。 最後に、賣太(めた)神社宮司の藤本保文さんと賣太神社古事記輪読会有志、会場の皆さんで、フィナーレ朗唱を行い、古事記朗唱大会を締めくくった。