記紀・万葉講座

聖徳太子没後1400年法隆寺特別講演
芸能絵巻 和の心と美を世界に

日時:令和3年11月6日(土)、11月7日(日)
18:00~20:30(開場 17:30)
会場:法隆寺中門特設会場(生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1)

日本の芸能の源泉地である奈良。その源泉を拓いた聖徳太子。 2021年に聖徳太子没後1400年を迎えるにあたり、千年の時を超えて現代に受け継がれる古代芸能の姿とともに、その後日本に開花した芸能の躍動を世界に発信するイベントを実施。  世界最古の木造建築物として日本初の世界文化遺産に登録された法隆寺の圧倒的歴史空間を舞台に、日本の伝統芸能が醸し出す「和の心と美」を世界に向けて発信しました。


【第1部 楽舞のまほろば~大和(11月6日)】

大和で生まれ、千年の時を越え奈良の地に継承される伝統の楽舞を披露しました。

〇翁舞(奈良豆比古神社)
 画像

〇伎楽「獅子奮迅」(天理大学雅楽部 おやさと雅楽会)
 画像

〇舞楽「蘇莫者」(南都楽所)
 画像

〇能楽「石橋 和合連獅子」(金剛流)
 画像

〇雅楽器・ギター 特別演奏(東儀秀樹・東儀典親)
 画像


【第2部 和の心と美~芸能の躍動(11月7日)】

大和から各地への開花した芸能、舞台の至芸へと進化した古典芸能の躍動を披露しました。フィナーレには、「和の心と美」を未来に繋ぐ現代音楽で幕を閉じました。

〇田楽「こきりこ踊り」 (越中五箇山こきりこ唄保存会)
 画像

〇風流踊「山鹿灯籠踊り」(山鹿灯籠踊り保存会)
 画像

〇文楽「義経千本桜」より(豊竹呂太夫・鶴澤清介ほか)
 画像

〇素踊り「三番叟」(市川海老蔵)
 画像

〇ヴァイオリン・笛 特別演奏(川井郁子・藤舎推峰)
 画像