記紀ゆかりの地として連携を深めている宮崎県が、11月19日（土）に橿原市で神楽の公演を行います。宮崎県内では、地域に祭られている神々への祈りを舞に込め、十一月頃から五月頃まで各地で神楽が舞われています。一説によると神楽は、天照大御神（アマテラスオオミカミ）が天の岩戸にお隠れになった際に、天宇受売命（アメノウズメノミコト）が岩戸の前で踊ったとされる舞がルーツといわれています。
今回橿原で披露されるのは、宮崎県の西部に位置する小さな村・西米良村（にしめらそん）の村所（むらしょ）神楽。神楽公演のほかにも、上野誠先生による講演や、村所八幡神社の宮司による村所神楽の紹介なども行われます。
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